オメガは「シーマスター アクアテラ」から、ブルーにイエローのアクセントがスポーティなモデルと、シックなブラックダイアルのふたつの新作を発表した。なお、すでに発売も開始されている。
オメガが「シーマスター アクアテラ」にふたつの新作モデルを追加!
オメガから、新しい「シーマスター アクアテラ」が2種、登場した。「シーマスター アクアテラ “モンド”」と、シンプルなブラックダイアルを備えたモデルである。
シーマスター アクアテラ “モンド”
“モンド”ことアルマンド・デュプランティスは、誰もが認める世界的トップアスリートだ。スウェーデンの棒高跳び選手であり、2020年からオメガのアンバサダーを務めるモンドは、この4年間で世界選手権とヨーロッパ選手権のタイトルを複数獲得し、東京オリンピックでは自身初となるオリンピック金メダルを獲得。そして今年4月20 日には、自身8度目となる世界記録を更新し、6.24mの新記録を樹立した。
オメガは、この記録を打ち立てた中国・アモイで開催されたダイヤモンドリーグでオフィシャルタイムキーパーを務め、彼の大記録を計測した。今回の特別なビックジャンプを記念して、ブランドアンバサダーであるモンドにインスパイアされたシーマスター アクアテラをリリースしたのだ。彼の陸上競技における功績を称え、スウェーデン国旗のブルーとイエローに彩られたモデルに数々の特別なディテールを施している。
モンドへのオマージュとして、シーマスターのロゴと 15 分ごとの数字の色はイエローになっている。そして最も特徴的なのがイエローのセンター秒針で、先端にホワイトのスーパールミノヴァを塗布し、棒高跳びのポールのグリップを思わせるデザインとした。自動巻き(Cal.8900)。39石。2万5200振動/時。パワーリザーブ約60時間。SSケース(直径41mm、厚さ13.2mm)。150m防水。96万8000円(税込み)。
搭載するムーブメントは、マスター クロノメーター認定のCal.8900だ。15000ガウスの耐磁性能を備えており、磁気にあふれる現代社会において、心強い味方となってくれるだろう。
ブラックダイアルの「シーマスター アクアテラ」にも注目!
また、通常モデルにも、シンプルなブラックダイアルモデルが追加されている。
いつの時代もブラックは、シンプルさとクワイエットラグジュアリーの両方を表現するウォッチメイキングの定番だ。今回、アクアテラのクラシックな外観を継承し、ラッカーで仕上げた艶やかなブラックダイアルのモデルが 3つのサイズで登場した。
アクアテラは、オメガの伝統的なダイビング ウォッチを彷彿とさせるデザインが特徴だが、このモデルは現代的で快適なフィット感のために再設計した丸いリンクのブレスレットを採用。ブラックダイアルを組み合わせることで、さまざまなシーンにマッチする外観を生み出した。この永遠ともいえるスタイルを誰もが楽しめるように、41mm、38mm、34mm の 3つのケースサイズで展開されている。
シーマスター アクアテラ 41mm、38mm
自動巻き(Cal.8900)。39石。2万5200振動/時。パワーリザーブ約60時間。SSケース(直径41mm、厚さ13.2mm)。150m防水。102万3000円(税込み)。
自動巻き(Cal.8800)。35石。2万5200振動/時。パワーリザーブ550時間。SSケース(直径38mm、厚さ12.3mm)。150m防水。102万3000円(税込み)。
41mmと38mm径は、台形の日付窓や三角形のインデックス、ダイアルの外周にあしらわれたミニッツトラックなどが、シャープな印象を作り出している。それに対し34mm は、ミニッツトラックのないすっきりとしたダイアルに、丸い日付窓やボートシェイプのインデックスなど、強さの中にも優美なしなやかさをたたえている。いずれのモデルも、トランスパレント式のケースバックから、優れた精度、性能、耐磁性を誇るマスター クロノメーター認定ムーブメントをのぞくことが可能だ。
シーマスター アクアテラ 34mm
自動巻き(Cal.8800)。35石。2万5200振動/時。パワーリザーブ550時間。SSケース(直径34mm、厚さ12mm)。150m防水。102万3000円(税込み)。
アルマンド・デュプランティス選手とシーマスター アクアテラ
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https://www.webchronos.net/features/42118/
https://www.webchronos.net/news/39874/