オーデマ ピゲは「ロイヤル オーク オフショア」より多彩なバリエーションの3モデルを発売する。オートマティックモデルとクロノグラフモデルはそれぞれ直径37mmと43mm。素材はカラーラバー、ステンレススティール、18Kピンクゴールド、ブラックセラミックと多様だ。最先端の自動巻きムーブメントを搭載したこれらの大胆でパワフルな新作は、ブロンズ、アイボリー、ブルーの新たな色調で、コレクションが更に充実したものになるだろう。
自動巻き(Cal.4401)。40石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。SSケース(直径43mm、厚さ14.4mm)。10気圧防水。599万5000円(税込み)。
「ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ」
43mmのステンレススティールケースの「ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ」。ベゼルはステンレススティール、リュウズとプッシュボタンはブラックセラミックスだ。ハバナシガーに着想を得たこのタイムピースは、スモークブロンズカラーのメガタペストリーダイアルが特徴である。
ハバナ産の葉巻をイメージしたスモーキーな文字盤
ブラックのインナーベゼルにはホワイトのタキメーター目盛がプリントされる。同様に9時、6時、3時位置の積算計はセラミックスとインナーベゼルに呼応し読みやすくデザインされている。ダイアルのブラック加工ゴールドの台形のアワーマーカーと針針・分針には蓄光加工が施されている。このモデルに組み合わせたのは手仕上げのオックスフォードパティーナフィニッシュを施したブラウンのアリゲーターストラップだ。また、インターチェンジャブル仕様で、交換用としてスポーティなブラックラバーストラップが付属する。
「ロイヤル オーク オフショア オートマティック」
自動巻き(Cal.5900)。29石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約60時間。18KPGケース(直径37mm、厚さ12.1mm)。5気圧防水。682万円(税込み)。
自動巻きの18Kピンクゴールドでケース径37mmのモデルは、ゴールドベゼルにグレーラバーのコーティングを施し、コレクションのスポーティなスタイルを強調している。ロジウムとアイボリーカラーのグランドタペストリーダイアルはポリッシュ仕上げにより艶感が付与された。ピンクゴールドのアワーマーカーと台形の針には蓄光加工を施して色調を統一し、さらにグレーのインナーベゼルとラバーコーティングのベゼル、さらにモザイクモチーフのラバーストラップもマッチしている。インターチェンジャブル仕様のストラップは、交換用にモザイクモチーフのブラックラバーストラップが付属し、異なる雰囲気を楽しめる万能仕様だ。
パワーリザーブ約60時間のタフなムーブメント
細めの手首の方に向けた37 mmの「ロイヤル オーク オフショア オートマティック」は、Cal.5900を搭載。2022年に登場したマニュファクチュール最新の自動巻きムーブメントで、時・分・日付を表示する。厚さわずか3.9 mm、2万8800回/時の振動で、パワーリザーブは約60時間と現代のライフスタイルにマッチしている。
ロイヤル オーク オフショア オートマティック
自動巻き(Cal.4302)。32石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。SSケース(直径43mm、厚さ14.4mm)。10気圧防水。396万円(税込み)。
このモデルは43mmのステンレススティールケースに、ブルーのラバーコートベゼルとストラップが組み合わされた。スモークブルーのメガタペストリーダイアルも同様に、アワーマーカーとロイヤル オーク針のロジウムカラーとのバイカラーデザインになっている。また、アワーマーカーと針には蓄光加工を施し、暗い場所でも時刻を読み取ることができる。ダイアルの周囲にはブルーのインナーベゼル、12 時位置にはロジウムトーンのポリッシュゴールド APモノグラムロゴが輝く。オーデマ ピゲ独自の非常に簡単なインターチェンジャブルシステムを採用したブラックラバーストラップも付属する。
他社の追随を許さないシャープな切削技術が見て取れるケース
43mmのロイヤル オーク オフショア オートマティックはCal.4302を搭載。特許取得のメカニズムは高精度かつ時刻設定時の安定性が高く計時機能を向上させている。2万8800振動/時のムーブメントはパワーリザーブ約70時間である。
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