モーリス・ラクロアは、「アイコン」コレクションの新作として、3種のクォーツクロノグラフモデルを発売した。都会をテーマにデザインされた新作は、サンブラッシュ仕上げのダイアルが際立つ、クールかつ洗練された印象が備わっている。また、時計市場の需要に応えて、ケースが直径42mmへとダウンサイジングされている点も、魅力のひとつだ。
モーリス・ラクロアの、クールかつフレッシュな新作クォーツクロノグラフ
モーリス・ラクロアの「アイコン」コレクションに、3種のクォーツクロノグラフが追加された。サンブラッシュ仕上げのダイアルを持ったこの新作モデルは、都会の街に溶け込む洗練された顔立ちを持つ。
モーリス・ラクロア「アイコン クォーツ クロノグラフ」
クォーツ。SSケース(直径42mm、厚さ11mm)。10気圧防水。各19万3600円(税込み)。
クォーツ。SSケース(直径42mm、厚さ11mm)。10気圧防水。各19万3600円(税込み)。
アイコンコレクションは、1990年代に人気を誇った「カリプソ」より着想を得たコレクションだ。2016年の初登場以来、さまざまなデザイン、素材、コンプリケーションを取り入れ、名前通りのアイコニックな腕時計として進化を続けてきた。
その新作に加わったクォーツクロノグラフモデルは、ブラックまたはブルー、そしてブルーのインダイアルを備えたシルバーダイアルモデルの3種。いずれもダイアルの表面にはサンブラッシュ仕上げが施されており、クールかつフレッシュにまとめられた印象だ。
インダイアルはシルバーまたはブルーで縁取りされており、際立つコントラストによってダイアルに高い視認性をもたらしている。
ケース造形は従来のアイコンと同様で、ケースとブレスレットが一体化した、手首に心地よくフィットするフォルムが採られている。また、カリプソから引き継いだ6つのタブを持つベゼルも特徴だ。大部分をヘアラインで仕上げ、エッジやベゼルの立ち上げ部をポリッシュとしたことで、ケース全体に立体感も際立っている。
ブレスレットは、アビエ式の「イージーチェンジャブルシステム」を搭載している。シティスタイルになじむアイコンコレクションらしく、服装に合わせて腕時計のスタイルを変えられる仕様だ。