オーデマ ピゲは、2024年8月13日、韓国ソウル中心部の「チョンダム ファッション ストリート」に国内初となる旗艦店をオープンした。6階建のビルには、ブティック、APハウス、カスタマーサービスセンターがそろい、スイス ジュウ渓谷の大自然を感じさせる空間が広がる。なお、グランドオープニングイベントも2024年後半に予定されている。
韓国初のオーデマ ピゲ旗艦店がオープン
2024年8月13日に、韓国初となるオーデマ ピゲの旗艦店が、韓国の首都ソウルに位置する有名高級ショッピング街にオープンした。
ブランドの世界観を表現したこの旗艦店では、6階建てのビルの各フロアにブティック、APハウス、カスタマーサービスが一堂に集い、最高峰のエクスペリエンスを提供している。
中でも、2フロアにわたって展開されるAPハウス ソウルは注目だ。そこには、ブランドが長年力を入れてきたカルチャーや、ガストロノミー、テクノロジーを体感できる、おもてなしの空間が広がっている。また、その内装デザインは、韓国文化を象徴する5要素、水、木、火、金、土からインスピレーションを得ており、ブランドのルーツであるスイス・ジュラ山脈にも通ずるものとなっている。
世界各地の主要都市で展開されているAPハウスは、旅先であっても家のようにリラックスした雰囲気の中で、オーデマ ピゲの世界観を心ゆくまで楽しめる空間だ。そのコンセプトは、ブランドの創設者であるジュール・ルイ・オーデマとエドワール・オーギュスト・ピゲのふたりが21世紀を生きていれば、世界中を旅しながら、美しいウォッチへの情熱や、マニュファクチュールの大切さを客人と語らうだろうという想像から生まれたという。
韓国初となるこの旗艦店のオープンにあたり、オーデマ ピゲ ジャパン&コリアのCEOを務めるフレデリック・レイスは、「この度のオープンは韓国におけるオーデマ ピゲの礎となるものです。ビル全体で展開する新しいAPフラッグシップの設立は、私たちが韓国市場とお客様を非常に重要視していることの証です」と語っている。
また、オーデマ ピゲ コリアのカントリー ゼネラルマネジャーであるイン・ラは、「ブティック、APハウス、カスタマーサービスを一堂に集めたAPフラグシップは、昨年オープンした新世界百貨店カンナム店に続いてエリアにおけるAPの存在感を高めるものです。韓国市場のさらなる発展の基盤となることを願っています」とコメントしている。