オーデマ ピゲは、フライング トゥールビヨンを備える「ロイヤル オーク」の新作として、18Kイエローゴールドケースに身を包んだ特別モデルを発表した。新作は、通常モデルに加え、ダイヤモンドがあしらわれたきらびやかなバリエーションが用意されており、特徴的なダイアルも相まって、いずれも統一感のある輝きで盤面が満たされている。
きらびやかな輝きに身を包んだロイヤル オーク フライング トゥールビヨン
オーデマ ピゲは、2024年10月の新作として、18Kイエローゴールドケースを備える2種の「ロイヤル オーク フライング トゥールビヨン」を発表した。
自動巻き(Cal.2950)。27石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約65時間。18KYGケース(直径41mm、厚さ10.6mm)。5気圧防水。要価格問合せ。2024年10月発売予定。
2種の新作は、その明るく統一感のある外観が特徴だ。これをより際立たせているのがスモークゴールドカラーのグランドタペストリーダイアルであり、中央から外周に向かって暗くなるグラデーションカラーが、ケースの輝きとのコントラストを生んでいる。
バリエーションは、通常モデルとダイヤモデルの2種が用意される。ダイヤモデルでは、ベゼルとアワーマーカーにダイヤモンドがあしらわれており、ただでさえきらびやかな18Kイエローゴールドの装いに、よりいっそうのエレガンスが演出された。
もちろん、6時位置の開口部から覗くフライング トゥールビヨンも新作の魅力となる。18Kイエローゴールドの輝きの中で、複雑機構であるトゥールビヨンが精密なリズムを奏でる、まさに、オートオルロジュリーを体現するタイムピースといえる。
どちらの腕時計もムーブメントは共通でCal.2950を搭載する。センターローター式のフライング トゥールビヨンと、薄型設計を特徴としており、時計本体のスリム化にも貢献する存在だ。また、トランスパレント仕様のケースバックからは、オープンワークが施された22Kイエローゴールド製ローターに加え、トゥールビヨンから放射状に広がるその丹念な装飾を鑑賞できる。
なお、これらの新作モデルは、2024年12月の全世界発売に先駆けて、2024年10月より日本で先行発売される。