オニキスダイアルでプラチナケース、購入を悩むファンが続出しそうな「ランゲ1」誕生30周年を記念した4つの限定モデル

唯一無二のデザイン、洗練された自社製ムーブメント、職人技による仕上げなど、「ランゲ1」は、A.ランゲ&ゾーネの真髄を体現するタイムピースだ。ランゲ1誕生30周年のアニバーサリーを記念して、2種類の新作モデルが発表された。それぞれ 300本限定で、ブラックオニキスダイアルを備えたプラチナ製モデルと、ブルーダイアルを備えたピンクゴールド製モデルとなる。「リトル・ランゲ1」 も、ふたつの新しいカラーコンビネーションで用意され、それぞれ150本限定となる。

「ランゲ1」誕生30周年記念モデル4種

「ランゲ1」と「リトル・ランゲ1」の新作モデルは、アニバーサリーにふさわしいエレガントな輝きを放っている。プラチナ950製モデルは、オニキスをあしらったダイアルが特徴的で、この半貴石をランゲが使用したのは「カバレット」以来のことで、もちろんランゲ1を飾るのは初めてのことだ。ピンクゴールド750製モデルでは、貴金属の温かみのある赤みがかった光沢とシルバー925製のブルーダイアルが組み合わされている。ランゲ1のケースは、直径 38.5 ミリ、リトル・ランゲ1は直径 36.8ミリで男性兼用できるサイズであろう。ランゲ1とリトル・ランゲ1の技術的な違いは、11時位置のアウトサイズデイトを調整するためのコレクターが埋め込み式になっているだけである。

リトル・ランゲ1

自社製ムーブメント Cal.L121.1

　自社製ムーブメントCal.L121.1 が、ランゲ1とリトル・ランゲ1に命を吹き込んでいる。50番目となるマニュファクチュールムーブメントは2015年に発表された。

　このムーブメントには、アウトサイズデイトが深夜12時に瞬時に切り替わるための自社製フリースプリング式ヒゲゼンマイを備えた偏心錘付きテンプは、ハンドエングレービングを施したテンプ受けの下で、毎時2万1600回振動する。ダブルバレルにより、パワーリザーブは約72時間を確保している。サファイアクリスタル製ケースバックからは、ムーブメントの職人技による仕上げを楽しめる。グラスヒュッテストライプが施された未処理の洋銀製4分の3プレートには、8つのブルーのビス留め式ゴールドシャトンがカラフルなコントラストを織りなし、アクセントを添えている。

美しいディテール

最後に、ランゲ1とリトル・ランゲ1の素晴らしいディテールを写真で紹介しよう。

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