モーリス・ラクロアは、洗練されたデザインで人気の「アイコン」シリーズから、2024年の新作モデルとして「アイコン オートマティック セラミック」2タイプを発売した。
アイコン オートマティック セラミック
自動巻き(cal.ML115)。26石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約38時間。セラミックケース(直径42mm、厚さ11mm)。200m防水。52万5800円(税込み)。
モーリス・ラクロアを代表する「アイコン」シリーズの新作「アイコン オートマティック セラミック」は 3年にわたる研究開発を行い、これまでにない品質と手頃な価格を実現した。セラミック素材は、スチールよりも軽くて傷が付きにくく、触ると快適な滑らかさが特徴。今回、酸化ジルコニウムにさらに酸化物を添加することで、通常のセラミックの性能をより高めたテクニカルセラミックが採用された。極めて頑丈で耐久性に優れ、そして鏡のような美しい表面は洗練された輝きを放つ。
また、ブレスレットの各リンクは手首でスムーズに動くように設計されており、最高の着け心地を実現。「アイコン」シリーズに、ニュアンス豊かなディテールと気品のある手触りという更なる進化をテクニカルセラミックが生み出した。
自動巻き(cal.ML115)。26石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約38時間。セラミックケース(直径39mm、厚さ11mm)。200m防水。52万5800円(税込み)。
永遠の魅力を持つ素材テクニカルセラミックスとは?
従来のセラミックケースと同様に、テクニカルセラミックスも耐食性と低刺激性を備えているが、耐久性、熱安定性、全体的な強度の面でも大きな進歩を遂げている。この技術的に高度な素材は、酸化ジルコニウムに酸化ハフニウム、酸化イットリウム、酸化アルミニウムの3つの酸化物を加えている。この工程は、モーリス・ラクロアの研究チームにより厳密に管理されている。
ブレスレットの最適な着用感
またモーリス・ラクロアは、開発プロセスにおいて時計販売店や一般消費者にリサーチを行った。ケースやブレスレット、そして着用者の人間工学的な観点に細心の注意を払いながらフィードバックを得て、新しいテクニカルセラミックスを使用したモデルのデザインと着用感を最適にすることに努めた。そしてついに研究の集大成としてアイコン オートマティック セラミックが誕生したのだ。
アイコン オートマティック セラミックはユニセックスモデルで、ホワイト(直径39mm)とブラック(直径 42mm)の2タイプ展開。すべての「アイコン」モデルと同様に、ストラップにはモーリス・ラクロア独自のイージーチェンジャブルシステムが採用され、工具を使わず簡単にストラップの付け替えが可能だ。