ミラノ・コルティナ 2026へのカウントダウンが始まった。冬季オリンピック・パラリンピックのオフィシャルタイムキーパーであるスイスの時計ブランド、オメガは、イタリアのふたつの開催都市のひとつであるミラノでスペシャルなイベント「One Year To Go」を行い、この瞬間を祝った。
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ドゥオーモ広場に設置された2026冬季オリンピックのカウントダウンクロック
この特別な1年のために、ドゥオーモ広場で新しい見事なカウントダウンクロックが披露された。ミラノを象徴する大聖堂の隣に設置されたクロックは、巨大なスノードームをイメージしてデザインされたもので、特別な空気循環システムによって、大会ロゴの周囲を人工雪が舞い続けるような演出がされている。外側にはふたつのデジタルディスプレイが備えられ、2026年2月6日の冬季 オリンピック開会式、および3月6日の冬季パラリンピック開会式までの日、時、分、秒をカウントダウンする。
IOC 会長トーマス・バッハ氏のコメント
「ミラノ・コルティナ 2026冬季オリンピックまであと1年となり、期待が高まりつつあるのを感じています。カウントダウンが進んでいますが、大会が始まれば、計時のエキスパートであるオメガが、正確かつ誠実に結果を届けてくれるとわかっています。オメガはIOCの最も長いパートナーのひとつであり、10年ごとに献身と情熱を示してきてくれました。IOCを代表して、この1年のためのカウントダウンクロックを発表できることを大変嬉しく思います。」
オメガは1932年以来、オリンピックのオフィシャルタイムキーパーであり、1992年からはパラリンピックの公式計時も担当している。この間、オメガはスポーツ界において最も重要な計時技術を導入し、あらゆるパフォーマンスを最高の精度で記録してきた。オメガの重要な役割は大会の成功に不可欠であり、各大会において、選手、審判、観客の方からの厚い信頼を得ている。
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