【プレBASEL 2018新作】ケース径43mmのマネロ ペリフェラル

「マネロ ペリフェラル 43mm」。自動巻き（Cal.CFB A2050）。33石。2万8800振動／時。パワーリザーブ約55時間。18KRG（直径43mm）。5気圧防水。価格未定。

　2016年よりカール F.ブヘラのコレクションに加わったマネロ ペリフェラルに新作が追加された。

　プレバーゼル2018モデルとして発表された「マネロ ペリフェラル 43mm」は、クラシカルなラウンドケースに自社製ムーブメントのCal.CFB A2050を搭載する従来のマネロ ペリフェラルと基本的に構成は変わらない。しかし、ケースサイズを直径40.6mmから43mmへと拡大することでより同モデルへの多彩なニーズに答える役割を果たす。通常スモールセコンドをはじめとするインダイアルを持った時計がムーブメントを変更せずにサイズアップを図ると、インダイアルの位置が変わらないまま文字盤の外形が大きくなるため、結果としてインダイアルが中心に寄りすぎてしまう。しかしカール F.ブヘラはインデックスや分針をケース拡大分と同じ比率で大きくしたため、そのシンプルで美しいフォルムをほぼ維持している。

　発売日や値段の詳細はバーゼルワールド2018にて発表される予定だ。