<グランドセイコー>ミラノデザインウィーク2018 出展のインスタレーション「THE FLOW OF TIME」東京展を開催

2018.09.22
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セイコーウオッチは、DESIGNART TOKYO 2018(※)の公式プログラムとして、ミラノデザインウィーク2018 発表のインスタレーション「THE FLOW OF TIME」東京展を10 月2 0日(土)より27 日(土)まで、polygon青山にて開催する。

タイトル:「THE FLOW OF TIME」
会  場:polygon青山
住  所:港区北青山3-5-14 青山鈴木硝子ビルB1
会  期:2018年10月20日(土)~2018年10月27日(土) 会期中無休
時  間:10:30-19:30

※DESIGNART TOKYO
東京の街全体(青山、表参道、原宿、代官山、渋谷、六本木)をメイン会場に、最先端のファッション、デザイン、アート、建築、食、テクノロジーなどがジャンルを超えて入り混じる、デザイン&アートフェスティバル。
※写真の時計はグランドセイコー スプリングドライブ搭載モデル(SBGA211)


 DSA日本空間デザイン賞2018金賞およびSDA賞(第52回日本サインデザイン賞)銀賞を受賞したインスタレーション
 
 本展は<グランドセイコー>として初出展した今年4 月のミラノデザインウィークにおいて、なめらかな針の動きを特徴とする独自の機構「スプリングドライブ」をモチーフに選び、日本人の美意識の中にある自然界の「時の流れ」を映し出すかのような世界観を空間として表現したものだ。
 
 ミラノデザインウィークへの出展にあたり、TRUNKの桐山登士樹(きりやまとしき)氏をプロデューサーに迎え、クリエーターには、多彩なジャンルで活動を展開するデザインスタジオTAKT PROJECT(代表吉泉聡(よしいずみさとし)氏)、ストーリー性の高い映像表現に定評のあるCGディレクター阿部伸吾(あべしんご)氏を起用した。
 
 TAKT PROJECTのインスタレーション作品「Approach to TIME.」では、形状の異なる12体の透明なオブジェに、それぞれ200以上からなるスプリングドライブの時計部品を封入しました。またたく光の粒をまといながら浮遊する時計部品は、一体ごとに形を変えていくオブジェの中で、徐々に組みあがり、時計として動き始めます。整然と並ぶオブジェの背後には、時のうつろいを情感豊かに描く映像を圧倒的な迫力で投影した。映像には、太陽や天体の軌道、降り散る花びら、水紋など、日本人が古来愛おしんできた「流れていく時」と自然美への憧憬とともに、日本の「今」を感じさせる情景も織り込まれた。

 また、阿部氏の映像作品「Kizamu / Nagareru」では、露光技術を自在に操り、舞い落ちる木の葉、木々にかかる雨などを通して、刻む時と流れる時の対比がエモーショナルに表現された。

 ミラノデザインウィークにおいて、本展は一般の来場者のみならずメディア、デザイン関係者から高い評価を獲得し、「Approach to TIME.」は、DSA日本空間デザイン賞2018金賞およびSDA賞(第52回日本サインデザイン賞)銀賞を受賞した。東京展では、ミラノ・トリエンナーレ美術館での展示環境を可能な限り再現するとともに、映像に新たなセクションを加えアップデートしています。高い精度と美しさを両立させたスプリングドライブと、「時の本質に迫る」グランドセイコーの思想を体感するインスタレーションとなる。
(写真上)デザインスタジオ「TAKT PROJECT」代表 吉泉 聡氏
(写真下)CGディレクター/デザイナー 阿部 伸吾氏
「THE FLOW OF TIME」の特設Webサイトhttps://www.grand-seiko.com/jp-ja/special/milandesignweek/2018/tokyo/

Contact info: セイコーウオッチ お客様相談室室   Tel.0120-061-012