ブルガリと「フィアット 500 」初の電気自動車がコラボ

2020.03.12

 誕生してから50年を超えるフィアット「チンクエチェント(イタリア語で500の意)」は、イタリアを代表するアイコンである。ブルガリは、さらなる革新性を求め、フィアット初の電気自動車とコラボした「ブルガリ 500」を発表した。本物のゴールドを練りこんだボディカラー、凝りに凝った内装は、ジュエルカーと呼ぶにふさわしい。世界限定1 台の「ブルガリ 500 」は7月のオークションに出品される。

世界限定3台「ブルガリ 500」

  • ブルガリ 500

    フロントグリッドはローマの石畳に着想を得たブルガリ「パレンテシ」のオープンワーク

  • ブルガリ 500

    ステアリングホイールのアメシスト、シトリン、トパーズは、ブローチとしても使える

  • ブルガリ 500

    彩り豊かなシルクで覆われたダッシュボード。レザーシートにも同様の装飾が施される

  • ブルガリ 500

    鮮やかなシルクに描かれたブルガリのアイコン「ディーヴァドリーム」の扇形モチーフ

  • ブルガリ 500

    クルマ好きも振り返らずにおられないカラーリングと有名なふたつのロゴ

  • ブルガリ 500

    ブルガリのシンボリックな8ポイントスターがあしらわれたホイールリム

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「ブルガリ 500」は、永遠の都の彩りと豊かな光を想起させるコンバーチブルカーだ。車体に施されたメタリックペイントには、ブルガリのシンボルであるインペリアルサフランカラーに、ヴァレンツァのジュエリー工房で、ジュエリー製造時に得た金粉を混ぜ合わせており、永遠の都の大理石と遺跡の色、オレンジ色に美しい夕陽、ローマ宮殿に注がれる秋の光が融合された絶妙な輝きが溢れる。全てはブルガリの華麗な宝石がゆえに実現した。

唯一無二のジュエルカー

 エンジンのフロントグリッドには、ローマの石畳に着想を得たブルガリのアイコン「パレンテシ」のオープンワークデザインが施されている。ホイールリムにはブルガリのシンボリックな8 ポイントスターがあしらわれ、走るだけで金色の光線が路面に零れ落ちそうだ。どんな世代の同乗者でも「美しい」と感嘆するであろうダッシュボードは彩り豊かなシルクで覆われている。描かれたのはブルガリのアイコン「ディーヴァドリーム」の扇形モチーフで、孔雀の羽の細部まで卓越した技術を有するアルチザンの手によるものだ。車体との大胆な色のコントラストをみせるレザーシートにも洗練性に溢れた扇形モチーフの刺繍、ダッシュボードと同様のデザイン、ゴールドフレームの装飾が施されている。

世界限定1 台の希少モデルは7 月にオークションで出品

 ジュエルカーにはセンターにブルガリの8ポイントスターとパヴェダイヤモンドがあしらわれた「ブルガリ 500」 オリジナルロゴが配されている。 ステアリングホイールに配されたダイヤモンドをあしらったロゴモチーフには、アメシスト、シトリン、トパーズがあしらわれ、取り外してブローチとしても使える。


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