ブルガリがハンドクレンジングジェルをイタリアの医療機関へ寄付

2020.04.10

　ブルガリは、新型コロナウイルスのさらなる蔓延を防ぐため、ICR 社製の消毒剤を用いたハンドクレンジングジェルを生産し、新型コロナウイルスと日々向きあうイタリアの関係機関へ寄付する。75 mlサイズのリサイクル可能な容器を用いたハンドジェルは、最前線でウイルスと闘っている機関から優先的に配布され、今後2 か月で数十万本を生産する予定だ。

ブルガリのハンドジェル

消毒剤を用いたブルガリのハンドクレンジングジェル

　ブルガリは、長きにわたりパートナーシップを締結するICR 社（Industrie Cosmetiche Riunite S.p.A ）とともにハンドクレンジングジェルを生産する。数十万本のハンドジェルがイタリア市民保護局（ Protezione Civile ）を通じ、全ての医療施設に優先的に支給される。

ブルガリのハンドジェル

ブルガリ・グループCEO ジャンクリストフ・ババンは次のようにコメントを寄せた。
「イタリアを象徴するブランドであるブルガリは、イタリア経済に大きな影響をもたらすため、新型コロナウイルスの感染予防、治療、撲滅につながる国の取り組みに寄与する責任があると信じています。フレグランスの専門知識のおかげで、私たちはICR 社とともに『消毒剤付きのハンドクレンジングジェル』を生産することができました。私たちが直面する困難な状況に、私たちのノウハウと生産設備で貢献することが私たちの義務であると考えており、ジェルの取りまとめと供給を担当するイタリア市民保護局に感謝いたします」。