オーデマ ピゲの「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」コレクションに、フライングトゥールビヨンを搭載したクロノグラフ「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ フライング トゥールビヨン クロノグラフ」が加わった。世界限定50本での販売となる。
伝統のクラフツマンシップと現代的なデザイン
2019年に発表された「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」コレクション。3層になったケース構造や8角形のミドルケース、内側と外側でそれぞれ異なる曲面に仕上げた風防など、新しい挑戦にふさわしい個性的なデザインが盛り込まれている。そんなコレクションに今回加わった新作は、フライングトゥールビヨンとフライバッククロノグラフを組み合わせた「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ フライング トゥールビヨン クロノグラフ」だ。
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自動巻き(Cal.2952)。40石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約65時間。18KWG(直径41mm、厚さ13.75mm)。30m防水。世界限定50本。
特徴的なのは、シンメトリーなダイアルデザイン。オープンワークが施されたチタンとニッケルシルバーのブリッジを、それぞれロジウムカラーとブラックメッキで仕上げ、光のコントラストを生み出した。ブルーラッカーのインナーベゼル、ブルーの時分針とインダイアルが引き立つデザインとなっている。ムーブメントとケースに施されたサテン仕上げとサンドブラスト仕上げは、すべて手作業によるもの。オープンワークのブリッジもひとつひとつ丁寧に仕上げられている。
ケースバックから見えるのは、搭載された自動巻きキャリバー2952。複雑な構造とオープンワークのブリッジを眺めることができる。ローターはブリッジと同じロジウムカラー。こちらも精緻なムーブメントを鑑賞できるよう、オープンワークでロゴが施されている。ストラップはブルーのアリゲーターレザーを使用。インナーベゼルや時分針とカラーを合わせ、全体を引き締まった印象に仕上げた。
日本先行販売中のバイカラーモデル
さらに18Kホワイトゴールドをベースに、ミドルケースに18Kピンクゴールドを採用したバイカラーのモデルもラインナップ。インナーベゼルやインダイアルはブラックに、時分秒針とテンワ、ローターはピンクゴールドカラーに変更されている。こちらも世界限定50本となるが、日本で先行販売中だ。
自動巻き(Cal.2952)。40石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約65時間。18KWG×18KPG(直径41mm、厚さ13.75mm)。30m防水。世界限定50本。2680万円(税別)。日本先行販売中。
www.audemarspiguet.com
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https://www.webchronos.net/features/47009/