オメガがシーマスターで初めてタンタリウムを使用したのは1993年。光沢が魅力のこの素材は2019 年に「シーマスター ダイバー300M マスター クロノメーター チタン タンタリウム リミテッド エディション」に採用された。そして今また、タンタリウムを採用したクロノグラフ、「シーマスター ダイバー300M クロノグラフ チタン タンタリウム ナンバード エディション」が発表された。
鈍色に光る、独特の光沢が魅力のタンタリウム
随所に3種類のメタルがあしらわれており、レアメタルであるタンタリウムが持つブルーグレーの色合いと、チタンとゴールドとのコントラストが効いた印象的なデザインが特徴だ。44mmのケースには、グレード2 チタンを使用し、ベゼルのベースとブレスレットのミドルリンクには18Kセドナ™ゴールドとタンタリウムを使用することで、絶妙なグレーのトーンの違いを生み出している。
オメガ「シーマスター ダイバー300M クロノグラフ チタン タンタリウム ナンバード エディション」
自動巻き(cal.9900)。54石。2万8800 振動/時。パワーリザーブ約60時間。COSC認定クロノメーター。スイス連邦計量・認定局(METAS)によるマスタークロノメーター取得。15,000ガウスの超耐磁性。Tiケース(直径44mm、厚さ17.2mm)。300m防水。210万円(税別)。11月発売予定
オメガ「シーマスター ダイバー300M クロノグラフ チタン タンタリウム ナンバード エディション」
自動巻き(cal.9900)。54石。2万8800 振動/時。パワーリザーブ約60時間。COSC認定クロノメーター。スイス連邦計量・認定局(METAS)によるマスタークロノメーター取得。15,000ガウスの超耐磁性。Tiケース(直径44mm、厚さ17.2mm)。300m防水。210万円(税別)。11月発売予定
タンタリウムとは?
タンタリウムは光沢のあるブルーグレーカラーでゴールドよりも希少性が高い金属だ。スチールよりも硬く、腐食にとても強い性質に加え、密度が高く、柔軟、そして熱と電気を通しやすいという性質から利用難易度がかなり高く、時計業界における使用はかなりレアだ。軽くて腐食に非常に強く、熱加工プロセスの際に強度が増すことから、過酷な環境下で動くパーツに用いるのに最適な素材であるグレード2チタンと、オメガが作り出したレッドを基調とした温かみのあるローズカラーと変色への強い耐性を持つ18 Kセドナゴールドの3 つのメタルが融合し、美しい調和を生み出す特別なタイムピースに仕上がった。
3種類のメタルを採用
ベゼルリングには18 Kセドナ™ゴールドが大胆にあしらわれ、レーザー加工でダイビングスケールが施されている。6 時位置の日付窓とサブダイアル リングには18 Kセドナ™ゴールドで華やぎが添えられた。また、ケースのサイドの18 Kセドナ™ゴールド製プレートには、ナンバード エディションの番号が施されている。
ポリッシュ仕上げのブルーセラミックダイアル
ダイアルは、ポリッシュ仕上げのブルーセラミック[ZrO2]製で、お馴染みの波模様がレーザー加工によりあしらわれている。ブレスレットには海の愛好家にとって嬉しい機能が施され、オメガが特許を取得した、ダイビングの際にサイズ調整しやすい折りたたみ式ラック&プッシャークラスプを採用。さらには、この300 m防水を誇るタイムピースにふさわしい、防水空間をイメージした特製ボックスが付属される。
ケースバックにはレーザー加工でシーホースが施され、サファイアクリスタルガラス越しに、オメガ コーアクシャル マスター クロノメーター キャリバー9900を眺めることができる。このムーブメントが、スイス連邦計量・認定局(METAS)に認定された業界最高峰の精度であることは言うまでもない。
オメガ「スピードマスター ムーンウォッチ 321 ステンレススティール」いよいよ発売開始
https://www.webchronos.net/news/50384/
https://www.webchronos.net/news/50384/
オメガからプラチナゴールドのボンドモデル「シーマスター ダイバー300M ジェームズ・ボンド プラチナ」が発表
https://www.webchronos.net/news/51187/
https://www.webchronos.net/news/51187/
コーアクシャル脱進機とはなんですか?/ぜんまい知恵袋〜時計の疑問に答えます〜
https://www.webchronos.net/features/49911/
https://www.webchronos.net/features/49911/