ロレックスの創立者、ハンス・ウイルスドルフがロレックスの技術と信頼性を備えた先駆的な腕時計を創りたいと願い、1926年に誕生したスイスの腕時計ブランド、チューダー(TUDOR)。2017年より#BornToDareキャンペーンと共に歩んできた伝説のチーム、ラグビーニュージーランド代表オールブラックス。そのフライハーフのボーデン・バレットが、まもなく開幕する「ジャパンラグビー トップリーグ2021」でプレーする。
ボーデン・バレット
プロフェッショナルとして、またプライベートにおいてもボーデン・バレットが日本で挑戦する決断をした背景には、ラグビーワールドカップ2023 でプレーするという最終的なゴールを見据えた4 か年計画があった。ニュージーランドラグビー協会(以下NZRU)との契約の中で、スーパーラグビーから一度距離を置きながらもプレーを止めずにサバティカル休暇を取ること、そして全く違う環境に身を置きたいと感じていた彼と彼の家族にとってふさわしい選択、それが日本でプレーすることだった。NZRUやバレットが所属するブルーズは、彼が日本で1 シーズンのみプレーすることに合意し、日本のラグビーファンにとってこの夢のようなシーズンが実現した。
サントリーサンゴリアスに加入したボーデン・バレットは、トレーニングマッチで“日本デビュー”を果たし、初トライも挙げた。世界トップレベルの技術を誇るバレットが、チームの枠を超えて日本ラグビーに与える好影響に、現役選手をはじめ日本ラグビー界全体が期待を寄せている。
オールブラックスのプレーメーカー、ボーデン・バレット。彼は2016、2017年と連続でワールドラグビー年間最優秀選手賞を受賞。ラグビープレーヤーの家庭で育った彼は、2010年、19歳にしてプロとしてのキャリアをスタートする。そのわずか2年後、彼はオールブラックスの候補として選出され、4年後には背番号10を背負うまでに成長した。2015年にオールブラックスの主柱としてワールドカップ優勝を飾ったのち、2019年にはW杯日本大会で3位入賞に貢献。類まれなるスピードを持ち、目の前のディフェンスラインのわずかな隙間を走りぬけ、相手を脅かすとともに新たなプレーの起点を作り出す。他のプレーヤーに比べ決して大きくはない身体であるにもかかわらず、それを全く感じさせない勇猛果敢なプレースタイル。巧みな戦術は他を凌駕し、その一方で常に謙虚な姿勢を持っている。それでこそ真にオールブラックスを代表するプレーヤーといえるのだ。
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