2020年に発表された「オクト フィニッシモ S」は、ラグジュアリーなスポーツウォッチの世界を騒然とさせた。最薄の自動巻きムーブメントと100m防水が特徴のステンレススティール製のデザインで、薄さをわずか6.4mmに抑え、ねじ込み式リュウズを加えている。今回「オクト フィニッシモ S」が新作のモノクロバージョンで登場した。この新しいステンレススティール製バージョンは、40mmのサテンポリッシュ加工のケースにシルバーのバーティカルブラッシュ加工のダイアルを施し、ブラッシュ加工の斬新なベゼルと組み合わせて、ひときわコンテンポラリーで印象的なルックに仕上げている。
「オクトフィニッシモS」
自動巻き(Cal.BVL 38 フィニッシモ)。26石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約60時間。プラチナ製マイクロローター。SS(直径40mm、厚さ6.4mm)。100m防水。132万円(税別)。5月発売予定。
自動巻きマニュファクチュールで、マイクロローター(2.23mm)を搭載した極薄キャリバーBVL 138、 時分表示、7時の位置にスモールセコンドを備えている。ラグジュアリーなスポーツウォッチであるこのモデルは100m防水で、ポリッシュ加工のステンレススティール製リュウズにはセラミックをセッティングしている。
14年に初めて登場した瞬間から驚きを与えた「オクト フィニッシモ」は、新しいバージョンを発表するたびにスタイルや モダニティの進化を遂げてきた。ミニマルでモノクロームの美しさをメインとするシリーズのすべてにわたり、8角形の極薄のデザインとローマの驚くべき建築にインスパイアされた円形と四角形との組み合わせが際立ち、伝統的なメンズウォッチの確立されたコードにも臆せず後を引き継いで進化している。
「オクト フィニッシモ」を他の製品から際立たせているデザイン要素はその薄さで、6年間で6度の世界記録を樹立している。14年の世界最薄トゥールビヨン、16年の最薄 ミニッツリピーター、17年の最薄自動巻きウォッチ、18年の最薄自動巻きトゥールビヨン、19年の最薄自動巻き クロノグラフ、そして20年の最薄トゥールビヨンクロノグラフ。その特筆すべき薄さは、斬新な技術とスイスの専門性による比類なき快挙、革新的ウォッチメイキングの驚くべき偉業であり、精密さと決意に満ちた物語はメンズウォッチメイキングにパラダイムシフトを起こせるほど力強いものだ。「オクト フィニッシモ」の型破りなアプローチは、その美的感覚のみならず、モダンなデザイン全体にまで及び、チタニウムやセラミックなど馴染みのなかった素材を使用することでも知られるコレクションに成長している。
ブルガリの「オクト フィニッシモ」が3つの名誉ある賞に選出される
https://www.webchronos.net/news/45447/
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防水性能をアップした、ブルガリ 2020新作「オクト フィニッシモ オートマティック サテンポリッシュ」
https://www.webchronos.net/news/50900/
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ブルガリ「フィニッシモ」世界最薄記録を塗り替える極薄トゥールビヨンクロノグラフ
https://www.webchronos.net/features/54885/
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