オーデマ ピゲから、フライバック機能を備えたクロノグラフムーブメント搭載の「ロイヤル オーク クロノグラフ」が登場する。18Kピンクゴールドをケース素材に採用し、ブルーダイアルとブラウンダイアルの2種が展開されるこのモデルは、2021年5月に発売予定だ。
キャリバー4401が「ロイヤル オーク」コレクションに初搭載
今回発表された新しい「ロイヤル オーク クロノグラフ」では、最新世代のクロノグラフムーブメント、キャリバー4401を搭載している。このムーブメントは、2019年に誕生した「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」コレクションに搭載されたものであり「ロイヤル オーク」コレクションに搭載されるのは今回が初めてとなる。
キャリバー4401はフライバック機能の搭載により、クロノグラフ針のリセットとリスタートを同時に行うことが可能だ。またコラムホイールは垂直クラッチシステムとともに機能し、クロノグラフのスタート時やストップ時に針がぶれることなく正確に作動する。
コラムホイール式のメリットのひとつは、精密な制御が可能な点である。回転し続けるため、スイッチにスタート、ストップだけでなくブレーキを利かせることが可能となっている。プッシャーを押す感覚もなめらかで、特許保持のゼロリセットメカニズムにより6時位置のスモールセコンド針をリセットできるため、秒単位で時刻を合わせることができる。
ロイヤル オーク クロノグラフ初採用のサファイアケースバック
今作では、ロイヤル オーク クロノグラフとして初めてサファイアケースバックを採用している。ケースバックからはオープンワークが施された22Kピンクゴールドのローターや、コート・ド・ジュネーブ、サーキュラーグレインといったムーブメントの仕上げを眺めることができる。
ダイアルカラーはブルーとブラウンの2色展開
グランドタペストリー模様のダイアルは、ブルーとブラウンの2色が用意されている。どちらもケースカラーに合わせてインダイアルはピンクゴールドカラー、インデックスと針はピンクゴールド製となっている。またダイアルデザインにもアップデートが施された。従来のモデルでは3時位置に配していた30分積算計を9時位置に、9時位置に配されていた12時間積算計を3時位置に変更したほか、日付表示窓をより外側へ移動させている。
18Kピンクゴールド製のブレスレット、もしくはダイアルとカラーを合わせたアリゲーターストラップの2モデルが展開される。ストラップのレザーは竹斑入りという最高級のものを使用しており、アリゲーターレザーが持つ独特のラグジュアリーな質感を楽しむことができる。
自動巻き(Cal.4401)。40石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。18KPG(直径41mm、厚さ12.38mm)。予価660万円(税別)。5月発売予定。
自動巻き(Cal.4401)。40石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。18KPG(直径41mm、厚さ12.38mm)。予価660万円(税別)。5月発売予定。
自動巻き(Cal.4401)。40石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。18KPG(直径41mm、厚さ12.38mm)。予価455万円(税別)。5月発売予定。
自動巻き(Cal.4401)。40石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。18KPG(直径41mm、厚さ12.38mm)。予価455万円(税別)。5月発売予定。
https://www.webchronos.net/news/61342/
https://www.webchronos.net/features/53910/
https://www.webchronos.net/features/35619/