オメガは、コンステレーションに初めて6時位置のスモールセコンドを与えたレディースウォッチ「コンステレーション スモールセコンド」を発表した。大きさが異なるダイヤモンドのインデックスを左右対象に配置し、表情が異なる4パターンをラインナップする。
スモールセコンドを添える
オメガのコンステレーションは1952年に誕生し、現行モデルのオリジナルとなったデザインが生まれたのは82年のことだった。幾重にもモデルチェンジを重ね、洗練された造形を保ちながら現代の時計へと進化していったのだ。そして2021年、これまでセンターや9時位置だった秒針は、6時位置に配されたスモールセコンドとなり、シンメトリーのデザインを生かした新たなモデルが登場する。
自動巻き(Cal.8803)。35石。2万5200振動/時。パワーリザーブ約55時間。18Kセドナゴールド(直径34mm、厚さ11.7mm)。50m防水。421万3000円(税込み)。2021年6月発売予定。
自動巻き(Cal.8802)。35石。2万5200振動/時。パワーリザーブ約55時間。18Kセドナゴールド+SS(直径34mm、厚さ11.7mm)。50m防水。168万3000円(税込み)。2021年6月発売予定。
2018年のモデルチェンジで確立された現行モデルの第5世代となるスタイルは、よりケースと一体になるように備えられた4つの爪や、ケースボディとブレスレットのエッジに施された面取り、スリムになったベゼルなどの細部の変更により、その洗練度を増した。18Kセドナゴールドやステンレススティール、その両方を直径34mmのケースとブレスレットに用いて、各種質感は異なるが上品な雰囲気を生み出している。
6時位置に秒針を配したことによって、完全にシンメトリーなダイアルが完成した。スモールセコンドに重なるように、日付表示の窓を設けている。その窓を起点とするダイヤモンドのインデックスは、12時位置へ向かって徐々に大きくなるように配置されている。
自動巻き(Cal.8802)。35石。2万5200振動/時。パワーリザーブ約55時間。SS(直径34mm、厚さ11.7mm)。50m防水。89万1000円(税込み)。2021年6月発売予定。
自動巻き(Cal.8802)。35石。2万5200振動/時。パワーリザーブ約55時間。18Kセドナゴールド(直径34mm、厚さ11.7mm)。50m防水。128万7000円(税込み)。2021年6月発売予定。
ダイアルカラーにはサンブラッシュ仕上げのバーガンディやブルー、ベージュに加えてマザー・オブ・パールが採用され、異なる女性像を描く。バリエーションによっては、スモールセコンドの外周やインダイアルに、シングルカットのダイヤモンドをセットした華やかなものもある。
マスター クロノメーターに認定
これらのモデルには、オメガが誇るコーアクシャル脱進機を備えた自社製キャリバー8803を搭載。精度や耐磁性において高い性能を持つ証しとして、マスター クロノメーターに認定されている。また、5年間の国際保証が適用される点も、ユーザーにとって高い評価を得るポイントだろう。
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