チューダー【2021 新作】18Kイエローゴールドを初採用した「ブラックベイ フィフティ-エイト 18K」

2021.04.21

チューダーの正統派ダイバーズウォッチである「ブラックベイ フィフティ-エイト」のケースに、初めて18Kイエローゴールドを採用したモデルが登場。トレンドを掴む落ち着いたグリーンダイアルと、39mmという控えめなサイズが、人気を博すと予想される。

チューダー ブラックベイ フィフティ-エイト 18K

チューダー「ブラックベイ フィフティ-エイト 18K」
自動巻き(Cal.MT5400)。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。18KYG(直径39mm)。200m防水。182万3800円(税込み)。


39mmのイエローゴールドケース

 1958年のRef.7924を起源とするチューダーのダイバーズウォッチ「ブラックベイ フィフティ-エイト」のケースに、初めて18Kイエローゴールドを採用したモデルが発表された。一般的に柔らかいとされる素材を用いながらも、実用時計としての堅牢性を確保し、オリジナルを踏襲するデザインの美学を併せ持つ本作。多くの時計がゴールドに対してポリッシュ仕上げを行う中、チューダーらしい味わい深い印象のサテン仕上げをケースに施すことにより、派手さを抑えたマットな質感に仕上げた。

ブラックベイ フィフティ-エイト 18K

 ダイアルとベゼルのカラーに採用されたのは、イエローゴールドと相性が良く落ち着いた印象の“ゴールデングリーン”。ケースに合わせたイエローゴールド製の針とインデックスを配することで統一感を生み、エレガントな印象を与えている。

ブラックベイ初のシースルーバック

 長らくの間ソリッドバックを採用していたブラックベイだが、今回初めてシースルーバックを採用した。18Kイエローゴールドのケースバックから姿を見せるCal.MT5400は、チューダーのマニュファクチュールムーブメントだ。肉抜き加工を施した一体鋳造のタングステンローターが力強くゼンマイを巻き上げ、70時間のパワーリザーブを保持する。両持ちの受けに支えられたテンプは、耐磁性シリコン製ヒゲゼンマイで正確な時を刻む。

ブラックベイ フィフティ-エイト 18K

 高精度と信頼性の証しとしてスイスのクロノメーター認定を取得し、ムーブメントだけの状態で日差が−4秒から+6秒を基準としている。しかし実際にはチューダー独自の規格を設け、完成状態での日差が−2秒から+4秒という非常に厳格なテストをクリアしているのだ。


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2021年 チューダーの新作時計まとめ


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