2019年に続き、ブルガリと著名な日本人建築家・安藤忠雄氏のコラボレーションモデル「オクト フィニッシモ 安藤忠雄 限定モデル」が発表された。5時位置にあしらった三日月は、時の移り変わりと儚さを表面している。世界限定160本で、21年4月から日本で先行発売される。
洗練された「時」の表現
著名な日本人建築家である安藤忠雄とブルガリが、2019年に続き2度目のコラボレーションを果たした。第1回目では、「オクト フィニッシモ」のデザインに感銘を受けた安藤忠雄が、ダイアルに刻まれた螺旋状の渦をブラックホールに見立て、そこから「時」が生まれる様を表現した。今回発表された「オクト フィニッシモ 安藤忠雄 限定モデル」は、「時」というテーマを三日月という概念で表している。
ブルガリ「オクト フィニッシモ 安藤忠雄 限定モデル」
自動巻き(Cal.BVL138)。36石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約60時間。セラミックス(直径40mm、厚さ5.15mm)。30m防水。世界限定160本。217万8000円(税込み)。2021年4月 日本先行発売。
自動巻き(Cal.BVL138)。36石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約60時間。セラミックス(直径40mm、厚さ5.15mm)。30m防水。世界限定160本。217万8000円(税込み)。2021年4月 日本先行発売。
月は文明の聡明期から「時」を表すために用いられ、人類にとっての時計やカレンダーの役割を果たしてきた。ダイアルの5時位置にデザインされた三日月は時の経過を表現しており、時と月は常に共にあった歴史を物語っている。藍色の夜空を描く螺旋の中で浮かぶ、新月から満月へ移り変わる最初の段階である三日月は、人々にとっての希望を意味しているのだ。
月をあしらった時計と言えばムーンフェイズが挙げられるが「時」そのものの概念を表現する本作ならではのデザイン要素である。トランスパレントのケースバックには、安藤忠雄のサインがレーザーでプリントされている。
形状や素材、空間デザインで、我々の感性に響く世界観を表現する安藤建築と、ブルガリのオクト フィニッシモが持つ美学が共鳴し、今回の作品が生まれた。世界限定160本という限られたモデルだが、本作が身に着ける人々の心の中に深くあり続けるようにと、安藤忠雄は願う。
安藤忠雄氏について
建築家。大阪生まれ。独学で建築を学び、1969 年に安藤忠雄建築研究所を設立。
「六甲の集合住宅」、「光の教会」、「FABRICA(ベネトンアートスクール)」「ピューリッツァー美術館」「フォートワース現代美術館」「地中美術館」「表参道ヒルズ(同潤会青山アパート建替計画)」「クラーク美術館」などを手がける。
建築家。大阪生まれ。独学で建築を学び、1969 年に安藤忠雄建築研究所を設立。
「六甲の集合住宅」、「光の教会」、「FABRICA(ベネトンアートスクール)」「ピューリッツァー美術館」「フォートワース現代美術館」「地中美術館」「表参道ヒルズ(同潤会青山アパート建替計画)」「クラーク美術館」などを手がける。
Contact info: ブルガリ ジャパン Tel.03-6362-0100
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https://www.webchronos.net/features/62622/
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