モーリス・ラクロアのアイコンシリーズに、新たなブロンズケースの限定モデルが登場した。ブラックに近いグレーカラーであるアンスラサイトをダイアルに採用し、都会的な印象を持たせているこのモデルは、世界限定500本で販売される。
自動巻き(Cal.ML115)。26石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約38時間。ブロンズ(直径43mm、厚さ11.6mm)。300m防水。世界限定500本。29万1500円(税込み)。
ブロンズケースの限定モデル
モーリス・ラクロアはWatches & Wonders 2021の新作として、もはや定番となったアイコンシリーズに、ブロンズケースを採用した「アイコン ベンチュラー ブロンズ 43mm」を発表した。
同社がブロンズを初めて採用したのは2017年で、その時に登場した「アイコン ブロンズ」はクォーツのムーブメントを搭載していた。その翌年には自動巻きムーブメントを搭載した「アイコン オートマティック ブロンズ」が発表された。いずれも限定モデルとして販売され、ブロンズケースは同社の限定を象徴するひとつの要素になっている。
ブラック寄りの濃いグレーカラーであるアンスラサイトのダイアルを持つ今作も、これまでと同様に世界限定500本の限定モデルとして販売される。43mmの力強いブロンズケースは腕元で存在感を放ち、大胆で堅牢な印象を与え、刺激を求める都会的な生活にマッチする1本だ。
アイコンに使用されているブロンズは、酸化しない特殊な合金であるため酸化することがなく、緑青が発生しない。しかし経年劣化を楽しむことはでき、徐々に古色を帯びて褐色に変化していく。ダイバーズウォッチとして設計されているため、300mの防水性能を確保する。
ストラップに付いているピンバックルもケース同様のブロンズ製。イージーチェンジャブルシステムを採用しているため、容易にストラップを交換することが可能だ。特別なツールを使うことなく、アンスラサイトカラーのレザーストラップと、付属するブラックのラバーストラップを使い分けられる。純正の証しとして、ストラップにはブロンズカラーの「m」マークが埋め込まれている事もポイントだ。
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