2021年、F.P.ジュルヌは、ジャン・アレジの息子であり、今後のモータースポーツ界を支える若く才能溢れるジュリアーノ・アレジの国内でのレース活動を支援する。
ジュリアーノ・アレジとF.P.ジュルヌ
ジュリアーノ・アレジの父であるジャン・アレジとフランソワ-ポール・ジュルヌは、モータースポーツを通じて知り合い、共に南フランス出身の固い絆で結ばれた友人である。
2012年5月27日、インディアナポリス500にジャン・アレジがロータス・ダラーラで参戦した際、彼の腕にはF.P.ジュルヌ初のスポーツウォッチである「サンティグラフ・スポーツ」が着用されていた。
ジュリアーノ・アレジは1999年9月20日にフランス・アヴィニョンで、元F1ドライバーの父ジャン・アレジと、女優でモデルでもある母、後藤久美子の長男として誕生した。2013年から本格的にカートのキャリアをスタートさせ、以降、数々のレースに出場。2015年にはフランスF4選手権を経てGP3へ。2016年にはフェラーリ・ドライバー・アカデミー(FDA)においてFIA-F2に参戦。また実地走行や座学をはじめ体力トレーニングや心理学を学び、2021年、心機一転、活躍の場を日本に移してレースに挑む。
そんなジュリアーノ・アレジの挑戦をフランソワ-ポール・ジュルヌはレース場でのゴッドファーザーとして、また己の信念を曲げることなく信じた道を真っすぐに歩み続けていくひたむきな姿を自身の歩んできた道と重ね合わせ、1人の人間として彼の情熱に共感し心から応援したいとの強い思いから両者のパートナーシップが実現した。
2月以降『SUPER FORMURA』『SUPER FORMURA LIGHT』『GT 300』への参戦に向けて、ジュリアーノ・アレジは国内での調整を続けている。なお『SUPER FORMURA LIGHT』では伝統あるTOM’Sのマシンでの走行が決定している。今期はF.P.ジュルヌの名を胸に、日本のレースシーンで活躍するジュリアーノ・アレジから、目を離せないシーズンになることだろう。
【インタビュー】F.P.ジュルヌ創業者「フランソワ‐ポール・ジュルヌ」
https://www.webchronos.net/features/51756/
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F.P.ジュルヌ/オクタ
https://www.webchronos.net/iconic/16639/
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F.P.ジュルヌ/トゥールビヨン・スヴラン
https://www.webchronos.net/iconic/25455/
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