「スキューバテック モルディブ」は、カール F. ブヘラとマンタトラストの長期的パートナーシップを記念したダイバーズウォッチだ。スキューバテックシリーズの最新モデルである「モルディブ」は、絶滅の危機に瀕しているマンタと、その生存に必要な生態系や生息地の保護に取り組むマンタトラストの活動に対する認知を高めるために製作された。スキューバテック モルディブは、カール F. ブヘラが2017 年からマンタトラストとのパートナーシップで発表している4 番目のウォッチとなる。各モデルの売上金の一部は財団に寄付され、またスキューバテック モルディブの売上金からは特別に、マンタトラストの新しい洋上調査基地設立プロジェクトに寄付される。
パトラビ スキューバテック モルディブ
カール F.ブヘラ 「パトラビ スキューバテック モルディブ」
自動巻き(Cal.CFB 1950.1)。25石。パワーリザーブ約38時間。COSC認定クロノメーター。SS(直径44.6mm、厚さ13.45mm)。500m防水。再生PET製ラバーストラップ。84万7000円(税込み)。
パトラビ スキューバテック モルディブの特徴は、海と繋がる美しさだけではない。ねじ込み式リューズ、自動ヘリウムエスケープバルブ、優れた50気圧(500m)防水で、水中でのあらゆる冒険に対応できるように設計されている。ケース内にはCOSC認定クロノメーターの自動巻きキャリバーCFB 1950.1を搭載、パワーリザーブは38時間である。
モデル購入が洋上調査基地実現への鍵
パトラビ スキューバテック モルディブの売上による寄付金が、マンタトラストの驚くべき新構想であるモルディブの洋上調査基地を支援することに繋がる。モルディブのナンヨウマンタの個体数は世界一であり、最も集中的に研究されている個体群の一つだ。カール F. ブヘラの資金援助を受けて建造される洋上調査基地は、これまでの一元化された調査基地ではアクセスできなかったモルディブの地域で、新たな発見の機会を提供することになるだろう。訓練を受けた知識豊富なマンタ専門家チームによる、詳細な調査が可能になる。
カール F. ブヘラによるマンタトラストへの支援
カール F. ブヘラのサーシャ・モエリCEOは、マンタトラストとのパートナーシップに情熱を注ぎ、洋上調査基地に大きな期待を寄せている。「新作パトラビ スキューバテック モルディブで、2013 年からずっと私たちにとって重要なマンタトラストへの支援を継続できることを誇りに思います。スキューバテック モルディブは、海洋環境保護が必要だという世界共通の緊急課題に対する認識を高めるとともに、革新的な洋上調査基地の建造という重要な取り組みを支援するものです」と彼は語った。
マンタトラストのミッション
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