ブランパンは、国連海事海洋法課(DOALOS)主催、Oceanic Global 協賛の2021年国連世界海洋デーにプレゼンティングパートナーとして参加することを発表した。これを受け、ブランパンでは、この海洋デーを記念する海をテーマにした写真コンテストとコンサートを支援する。
2021年 世界海洋デー
現地住民の参加はブランパンにとって重要なテーマだ。この要素は、ブランパンオーシャンコミットメントの一部として先日実施されたいくつかの海洋探査および保全プロジェクトの基盤となっている。さらにブランパンは、こうした活動と並行して、特に水中写真を通じて海の美しさに対する人々の認識向上を図っている。2013年世界海洋デーの期間中には、ニューヨークの国連本部で海中写真展「オーシャンズ(Oceans)」を開催。一連の写真集『エディションフィフティファゾムス』の水中写真や、ブランパンが創設パートナーとして支援した「原始の海」プロジェクトおよびゴンベッサ・プロジェクトで撮影された水中写真の展示を行った。このイベントの成功を受け、翌年、国連は世界海洋デーを記念して水中写真コンテストを立ち上げることを決定。2015年以来、ブランパンはこのイニシアチブへの一貫した支援を示してきた。
2021年のテーマは「海洋:生命と生活(The Ocean: Life and Livelihoods)」
国連は、毎年6月8日を世界海洋デーとし、Oceanic Globalの協力のもと、国連海事海洋法課(法務課)が調整役を務める年次イベントで祝っている。この包括的なイベントは、海の重要性を祝い、持続可能な方法で海とどのように関わっていくかについて理解を深める機会となっている。2021年のテーマは「海洋:生命と生活(The Ocean: Life and Livelihoods)」だ。この世界海洋デーのテーマは、海の驚異、そして人類と地球上のその他の生物を養う生命の源がどのようなものかに光を当てる。
イベントでは、ソートリーダー、著名人、企業パートナー、地域の声、起業家、クロスインダストリーの専門家から、海が支える生物多様性や経済的機会について話される。日々海に頼って生活する人々に耳を傾け、海面下の生命の広大さ、最新の科学的発見、すべての生物がどのように相互につながっているのかを探る。さらに、人類の海洋資源への依存、海がどのように変化しているのか、海と繁栄のため海に頼るすべての人々にとって持続可能で包括的な生活を築くためにできることについても学ぶ機会である。
ブランパン オーシャン コミットメント(BOC)
ブランパンと海のつながりは、ブランパンが最初のモダンダイバーズウォッチ「フィフティファゾムス」を発表した1953年にさかのぼる。ブランパンの水中世界に対する情熱を体現したこのタイムピースは、水中で使用できる信頼性の高い計時機器をダイバーにもたらし、海の世界を開くことに貢献した。
以来、海洋探査と保全はブランパンの中核となっている。「フィフティファゾムス」のおよそ70年のレガシーを有するブランパンは、この貴重な資源を大切にする探検家や写真家、海洋科学者、環境保護推進者らと緊密な関係を築いてきた。そしてこの関係性が、海洋に関する重要な活動やイニシアチブの支援を決定する要因となった。これまでにブランパンが情熱を傾けて実施してきたさまざまなプロジェクトは、目に見える成果をあげている。とりわけ、世界中での海洋保護区域の拡大は顕著で、増加面積は400万平方キロメートルを超えている。
※「フィフティファゾムス」の70周年記念は2023年である。
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