オーデマ ピゲは、「ロイヤル オーク パーペチュアルカレンダー」のステンレススティールバージョンと18K ピンクゴールドバージョンを発表した。ダイヤルの新しいブルーカラーは、光によって微妙なコントラストを生みだす。
ロイヤル オーク パーペチュアル カレンダー /41 ミリ
「グランドタペストリー」ダイヤルのサブダイヤルとインナーベゼルは、オリジナルのロイヤル オークの象徴的なブルー。マニュファクチュールのアーカイブで「ナイトブルー、クラウド50」とのリファンレンスで呼ばれる色味だ。ダイヤルのその他の部分はライトブルーで、このふたつの色合いが洗練されたコントラストと光の反射に輝やく。ダイヤルにはバランスが取れた4つのサブダイヤルが並ぶ。表示は週表示、曜日、デイト、アストロノミカルムーン(122年と46日に一度しか修正を必要としない)、月、閏年、時、分である。
ブルーの新シェード
ロイヤル オーク パーペチュアルカレンダーの41mmケースは、厚さ9.5mmと非常に薄い。ステンレススティールと18K ピンクゴールドの2 つのバージョンがあり、どちらのケースも手仕上げのサテンブラッシュとポリッシュである。いずれもマッチしたブレスレットを組み合わせ、APのフォールディングバックル付だ。
自動巻き(cal.5134)。38石。1万9800振動/時。パワーリザーブ約40時間。SS(直径41mm)。20m防水。858万円(税込み)。
自動巻き(cal.5134)。38石。1万9800振動/時。パワーリザーブ約40時間。18KPG(直径41mm)。20m防水。1254万円(税込み)。
自動巻きキャリバー5134
ムーブメントの構造を研究し、時計師たちはわずか4.3mmの薄いキャリバーを作り上げた。これはオープンワークの22K ゴールド回転錘を始めとした多くの部品の設計を見直すことにより可能となった。ローターの最も厚い部分は外側のエッジに近い部分に配置し、ムーブメントを取り巻くチャンネルの内側のへこみに吸収させて厚さを抑えている。
キャリバー5134はマニュファクチュールのノウハウを集積した優れたメカニズムを採用。カレンダーは自動的に大小の月を考慮し、うるう年にも正しいデイト表示を行なう。 ウォッチが正しく完全に巻き上げられていると、グレゴリオ暦*に従い、2100年まで手修正を必要としない。
また、バレルをサスペンドすることによってムーブメントの厚さをさらに抑えた。キャリバー5134 は、サファイアケースバックから見ることができ、その中にはコート・ド・ジュネーブ、サーキュラーグレイン、サーキュラーサテン、ポリッシュ面取りなど美しい仕上げが層をなしている
*グレゴリオ暦は太陽時間との整合性をとるため、400年ごとに閏年を3度除外する。つまり2月の29日については100で割り切れる年では除外し、400で割り切れる年には維持する。その結果、2100年は閏年ではないので、パーペチュアルカレンダーのメカニズムは、2月28日のあと翌月へ進める手修正が必要になる。
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