2021年7月23日から開催されている東京オリンピックで、アスリートたちがオメガの時計を着用して大会に挑んだ。競技を陰で支えた「シーマスター アクアテラ“ウルトラ ライト”」は、総重量わずか55gという軽さが魅力の1本だ。
アスリートを陰で支えるオメガ
オメガは東京オリンピックのオフィシャル・タイムキーパーを務める時計ブランドだ。競技のタイム(記録)の全責任を担うオメガは、すべての競技をマイクロ秒単位で計測。また最先端のモーションセンサー技術で、全アスリートのパフォーマンスを詳細に記録している。
計測機器ではもちろんだが、腕時計の分野でも選手を陰で支えている。2021年7月30日に行われた東京オリンピックの陸上競技で、オメガのスポーツアンバサダーを務める3人の選手が、オメガの腕時計を着用して出場。
ダリラ・ムハンマド選手(400m ハードル/アメリカ代表)、レア・シュプルンガー選手(400m ハードル/スイス代表)、アルマンド・デュプランティス(棒高跳び/スウェーデン代表)の3人は、「シーマスター アクアテラ“ウルトラ ライト”」を着けて競技に挑んだ。
競技を邪魔しない軽量スポーツウォッチ
競技中に腕時計を着用する選手が少ない中、彼らが「シーマスター アクアテラ“ウルトラ ライト”」を着用したのは、この時計がアスリートファーストの時計だからこそだ。ゴルフ界のトップアスリートであり、オメガのアンバサダーでもあるローリー・マキロイ選手と共同で開発されたモデルで、さまざまな点において細かな配慮がなされている。
手巻き(Cal.8929 Ti)。29石。2万5200振動/時。パワーリザーブ約72時間。セラミックス×ガンマチタン(直径41mm)。15気圧防水。574万2000円(税込み)。
“ウルトラ ライト”という名称のとおり、時計本体の重さを感じさせない装着感の良さが最大の特徴。ファブリックストラップを装着した状態では、総重量はわずか55gだ。激しい運動時でも手首を邪魔しないよう、プッシュ式の格納リュウズを採用する。また、ケースにはチタンとアルミの合金であるガンマチタンを使用し、軽量で表面硬度が高いという素材の特性を存分に活かしている。
搭載するムーブメントは、耐衝撃性能を上げるために自動巻き機構を省いたCal.8929Ti。比較的高い振動数と、緩急針のないフリースプラング、シリコン製のヒゲゼンマイの採用で、ゴルフのスイング時の衝撃にも耐えうる性能を持たせた。
また軽量化にも貢献しており、ムーブメントの重量はたったの9.3g。地板と受けはセラマイズドチタン製で、こちらもケース同様高硬度な素材だ。裏蓋はトランスパレント使用であるため、独特な質感を持つこの機械を存分に鑑賞できる。
軽さとタフさを併せ持つ「シーマスター アクアテラ“ウルトラ ライト”」は、オリンピックに出場するアスリートにとって理想的な1本である。残りの開催期間がわずかとなった2021年東京オリンピックでの活躍を応援したい。
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