東京オリンピックの金メダリスト2人がオメガブティック銀座本店を訪問

東京2020オリンピックで輝かしい活躍を見せた2人のアスリートが、メダルとともにオメガブティック銀座本店を訪問した。日本で史上最年少の金メダリストとなった、スケートボード ストリートの西矢椛選手にはブレスレットが、今大会で3冠を獲得した卓球の伊藤美誠選手には腕時計が贈られた。

日本人史上最年少のオリンピック金メダリスト

　東京2020オリンピックで素晴らしい活躍を見せた2人の選手が、輝かしい金メダルとともにオメガブティック 銀座本店を訪れた。

　8月10日に訪問したのは、今大会から新競技となったスケートボード・ストリートで初代金メダリストに輝いた西矢椛（もみじ）選手。13歳という若さで、日本人オリンピック出場選手の金メダリストで最年少となった選手だ。

　獲得した金メダルと、今大会での活躍を祝してオメガが贈呈したホワイトカラーのセイリング ブレスレットを身に着け、彼女のトレードマークでもある笑顔を見せた。今回初めて出場したオリンピックについては「他の世界大会と変わらなかった」と平常心を保っていたことを明かし、実力を存分に発揮できたからこその結果であることがうかがえた。

　今月末に次の試合を控えているものの、なかなか思うように練習ができないという悩みを打ち明けつつも、今後の目標については「これから出る大会すべてで表彰台に上がりたい」と力強く語った。

日本の卓球界を牽引する3冠女王

　翌日11日には、卓球競技の伊藤美誠選手が来店。混合ダブルスで金メダル、女子団体で銀メダル、女子シングルスで銅メダルと、3つのメダル獲得した。オメガはその活躍を讃え、日本の国旗をモチーフにしたNATOストラップに付け替えた「シーマスター プラネットオーシャン 東京2020 リミテッドエディション」を伊藤選手に贈呈した。

　伊藤選手は「東京2020オリンピックを目指して、延期中は誰よりも練習をしてきたと自信を持って言える」と語り、混合ダブルス決勝戦での逆転劇については「準々決勝の試合の方がきつかったので、決勝では先行されていても不思議と負ける気はせず、気持ちは勝っていた」と、強いメンタルにも支えられた一戦だったことを話した。

　今後については、「11月に世界選手権があり、そこにはオリンピック以上に中国人選手が多く出場するので、彼女たちを倒してメダルを取りたい」と強い決意を現した。

オリンピックで重要な役割を果たしたオメガ

　2021年8月8日に無事閉幕を迎えた東京2020オリンピック。出場したアスリートの卓越したパフォーマンスによって、記憶に残る大会となった。

　オメガはオフィシャルタイムキーパーとして29回目となった今大会で、171のオリンピック新記録、31の世界新記録を含む、およそ130万もの結果を測定した。半年後に開催される予定の冬季北京大会、24年のパリ大会に向けて、すでに多くの準備を始めている。