オーデマ ピゲは、1993年の初代ロイヤル オーク オフショアの新たなバージョンとして、ステンレススティール、チタン、18Kピンクゴールドの3モデルの「ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ」を発表した。オリジナルタイムピースのエッセンスを保ったこの3つの42mmモデルは、自社製自動巻きフライバッククロノグラフを搭載し、新たな交換可能ストラップシステムを採用、そしてダイヤルにマイナーチェンジを加えた。サファイアケースバックもカムバックし、美しい手仕上げの一体型クロノグラフの姿を見ることができる。
さらに進化した性能
新しい「ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ」の3モデルは、軸歯車とフライバック機能を備えた新しい自動巻き一体型クロノグラフのキャリバー4404 を搭載。通常のクロノグラフと違い、フライバック機能ではストップ、リセット、再スタートのアクションを一度に行うことができる。軸歯車は垂直クラッチシステムと共に機能し、クロノグラフのスタートやストップ時に、秒針はブレることなく正確に作動する。さらにプッシュピースを押した時の感触がなめらかで、特許保持のゼロリセットメカニズムにより、各カウンターの針を瞬時にゼロリセットすることができる。
ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ / 42 ミリ
過去と現在をつなぐデザイン
3つの新しいロイヤル オーク オフショアには、オリジナルデザインに忠実に「プチタペストリー」模様が輝いている。ステンレススティールのモデルは1993 年のロイヤル オーク オフショアのアイコンのブルーダイヤルを使用。マニュファクチュールのアーカイブで「ナイトブルー、クラウド50」と呼ばれるカラーだ。ピンクゴールドのモデルは「ナイトブルー、クラウド50」のダイヤルに、ケースのカラーにマッチさせたピンクゴールドカラーのカウンターが配された。チタンモデルでは、ライトグレーのダイヤルにブラックカウンターとブラックのインナーベゼルが組み合わせられた。このタイムピースは、オリジナルのロイヤル オーク オフショアの縦のカウンター配列を踏襲しているが、時カウンターと小秒針カウンターの位置を逆にし、時カウンターは12時位置、小秒針カウンターは6 時位置となった。カウンターは読みやすくするために、全てダイヤルの中心から同じ距離に揃えられている。
ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ / 42 ミリ
自動巻き(cal.4404)。40石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。SS(直径42mm、厚さ15.2mm)。「プチタペストリー」模様の「ナイトブルー、クラウド50」のダイヤル。ブルーの交換可能ラバーストラップが追加で付属。100m防水。473万円(税込み)。10月発売予定。
自動巻き(cal.4404)。40石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。Ti(直径42mm、厚さ15.2mm)。「プチタペストリー」模様のグレーダイヤル。ブラックの交換可能ラバーストラップが追加で付属。100m防水。473万円(税込み)。10月発売予定。
自動巻き(cal.4404)。40石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。18KPG(直径42mm、厚さ15.2mm)。「プチタペストリー」模様の「ナイトブルー、クラウド50」のダイヤル。ブルーの交換可能ラバーストラップが追加で付属。100m防水。962万5000円(税込み)。10月発売予定。
交換可能ブレスレットとストラップ
これらのモデルには新しい交換可能ストラップシステムが採用されている。これはメタルブレスレットでは初めてのことで、交換可能システムはバックルとケーススタッズに直接に組み込まれており、ケースのデザインと完璧に調和している。オーナーはストラップとバックルをカチッとクリックするだけで簡単に交換することができる。最新の42 ミリバージョンには2本目の交換可能ラバーストラップがついており、メタルブレスレットをスポーティなストラップに変えてライフスタイルを楽しむことができる。
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