オーデマ ピゲは「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」コレクションに新たにクロノグラフとオートマティックモデルを追加した。どちらのモデルも18Kホワイトゴールドケースに、サンバースト模様のスモークブルーラッカーダイアルを組み合わせている。この深みのあるダイアルカラーは、2020年に18Kピンクゴールドケースと共に登場している。
コンテンポラリーな構造
ふたつの新しいモデルは18Kホワイトゴールドのケースを使っている。そして八角形のミドルケースを、極薄ベゼルと丸型のケースバックで挟むという複雑なアーキテクチャーを持つ。スタイリッシュなラグの風防側は極薄ベゼルに溶接され、ラグの裏蓋側はケースバックにそっと寄り添っている。このコンテンポラリーな構造をさらに引き立てるのがサテンブラッシュ、ポリッシュ面取りなどの仕上げだ。これはマニュファクチュールムーブメントの最高級仕上げと同一のものである。
海に輝く太陽のビーム
薄いゴールドのレイヤーで出来たシグネチャー
ダイアル上の品格あるオーデマ ピゲのシグネチャーは、3Dプリントに似た電鋳加工という化学的プロセスで完成させるものだ。24Kゴールドのレイヤーを重ねて、美しいレタリングのサインを表すミニチュアロゴ。ひとつひとつの文字は、髪の毛よりも細いリンクでつながっている。このシグネチャーがダイアルに手作業で取り付けられ、肉眼では見えない微小な足で固定されている。
マニュファクチュールの最新メカニズムを搭載
CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ オートマティック / 41ミリ
CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ クロノグラフ / 41ミリ
透明性のアート
ダブルカーブを持つ反射防止加工されたサファイアクリスタル製風防は、技術的にもデザイン的な観点からも注目すべきものだ。サファイアクリスタル製風防の内側はドームのようなカーブ、外側は12-6時方向の縦のカーブを持つ。この複雑なダブルカーブは思いがけないビジュアル効果を生み、同時にダイアルのディテールを引き立ててくれる。極薄のベゼルを滑らかに一体化させることで時計全体として優美なアーチを描き出し、コンテンポラリーなプロファイルを作り出している。サファイアクリスタル製風防の周囲に施されたポリッシュ面取りは、ベゼル、ラグ、ケースのシャープなラインと呼応し、見事な調和を見せる。
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