エプソンは、オリエントのブランドらしさを象徴する「レトロフューチャー」に、エレキギターをイメージした2本の新作を追加した。ダイナ楽器とのコラボレーションによって生まれた2種類の「レトロフューチャー ギター」は、細部までギターの意匠を取り入れている。
「カメラ」モデルに続き旧作を刷新
エプソンは、オリエントのブランドらしさを象徴するリバイバルコレクションから、「レトロフューチャー ギター」の2モデルを発売する。20年にオリエントブランドの70周年を記念して発表された「キングダイバー」の復刻モデルや、1950年代のレンジファインダー式カメラの要素を詰め込んだ「レトロフューチャー カメラ」には、オリエントらしい個性がよく現れており、高い人気を誇る。
自動巻き(Cal.F6S22)。24石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約40時間。SSケース(直径42.3mm、厚さ12.4mm)。5気圧防水。国内限定300本。6万500円(税込み)。2021年11月11日(木)発売予定。
今回発表された「レトロフューチャー ギター」は、カメラモデルに続いて発表されたレトロフューチャーの国内限定モデルで、2013年に発表されたギターモデルの旧作を刷新したもの。オリエントとコラボレーションし、このユニークなモデルの監修を担当したのは、長野県県茅野市に国内最大級の工場を構え、海外著名ブラントと自社オリジナルでギターの製造を行うダイナ楽器だ。ギター製造のプロフェッショナルがデザインや素材、色調などを全面的に見直し、随所にエレキギターのディティールを取り入れている。
自動巻き(Cal.F6S22)。24石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約40時間。SSケース(直径42.3mm、厚さ12.4mm)。5気圧防水。国内限定300本。6万500円(税込み)。2021年11月11日(木)発売予定。
今回のコラボレーションについて、ダイナ楽器の代表取締役社長を務める宮坂真二氏は、次のようにコメントした。
「今回エプソンの皆さんと、オリエントのレトロフューチャー ギターのプロジェクトに監修としてご一緒するにあたり、時計とギター製作では一見全然違うものですが、今までの伝統技術を大事にしながら新しいものを創り上げていく過程に類似点が多く、とても楽しい時間を過ごさせていただきました」
エレキギターの伝統的なボディカラーを採用したダイアルや、ピックガードのモチーフ、ピックをイメージした白蝶貝のインデックス、コントロールノブを再現したリュウズ、日焼けを模したルミナスライトを施したヴィンテージ仕様の針など、細かなパーツひとつひとつまでギターの要素が盛り込まれている。
以前のギターモデルを知るオリエントの熱心なファンのみならず、ギターや音楽が好きで人とは違う個性的な時計を求める人にも、魅力的に映るだろう。以前にも増して時計とギターが融合し、完成度が高まった「レトロフューチャー」の新作を、手に取ってみてはいかがだろか。
https://www.webchronos.net/features/69194/
https://www.webchronos.net/features/41091/
https://www.webchronos.net/features/40279/