魅力あふれるレディスウォッチの世界。阪急うめだ本店にて「プレミアムウォッチエキスポ 2021」を開催中

2021.10.29

阪急うめだ本店の5、6階ジュエリーギャラリーと6階ウォッチギャラリーにて、時計イベント「プレミアムウォッチエキスポ 2021」を、2021年11月16日（火）まで開催中だ。今年はレディスウォッチの新作を中心に取りそろえ、ライフスタイルに寄り添う腕時計の楽しみ方を提案する。

プレミアムウォッチエキスポ 2021

4つのテーマで腕時計の魅力を紹介

　大阪の中心地・梅田に位置する阪急うめだ本店にて毎年開催されている「プレミアムウォッチエキスポ」。今年は“元気になれるウォッチライフ”というテーマが掲げられ、レディスモデルを中心に注目の新作の数々が一堂にそろう。

　阪急うめだ本店のウォッチギャラリーは2020年に改装され、メンズモデルをメインとしながらもレディスモデルを以前よりも充実させ、さらなる魅力を発信。コロナ渦ですっかり変わってしまった、人々のライフスタイルに寄り添う腕時計の楽しみ方を提案する。見ても着けても楽しいレディスウォッチの世界に触れたら、思わず気分も明るくなりそうだ。

着替えるウォッチ

　レディスウォッチの魅力のひとつが、メンズモデルにはない個性的なデザインや、美しくセッティングされた貴石。シンプルなものだけではなく、実用的な機能を備えたモデルのバリエーションが充実している今、時計選びは一段と楽しくなった。シチュエーションや服装に合わせて着け替えたくなる、新作の数々を紹介する。

グラフ「スパイラルウォッチ」
グラフを代表する、エレガントなウォッチコレクション「スパイラル」。ダイヤモンドがセッティングされた螺旋状のベゼルは「永遠」を表現。マザーオブパールの文字盤と2本の針が、優雅に時間を知らせる。ベゼルに沿ってクォーツ。18KWGケース（直径19mm）。約1.40カラットのダイヤモンド。3気圧防水。235万円（税込み）。（問）グラフダイヤモンズジャパンTel03-6267-0811

今どきウォッチ

　昨今のジェンダーレス化の傾向もあり、腕時計でも少し大きめのボーイズサイズに注目が寄せられている。ボーイズサイスは一般的に“メンズサイズとレディスサイズの中間”とされており、明確な定義はないが直径33〜36mmのモデルが主流だ。手首で主張するサイズ感に加えて、鮮やかなカラーリングからも目が離せない、“今”を語るレディスモデルを紹介する。

ブレゲ「マリーン 5517」
2018年に刷新されたマリーンコレクションに加わった、サンバースト仕上げのブルー文字盤が手首で映える5517の新作。ケースの直径は40mmと大きめだが、軽量で頑強なチタンを採用しているため、普段使いにも適しているだろう。自動巻き（Cal.777A）。26石。2万8800振動／時。パワーリザーブ約55時間。Ti（直径40mm、厚さ11.5mm）。100m防水。206万8000円（税込み）。

ウォッチの仕様と使用

　ライフスタイルを共にする腕時計は、永く愛用したい大切な存在だろう。これまで電池で駆動するクォーツ式が多かったレディスウォッチだが、近年は修理することで長期間使用できる機械式時計が注目されている。実用的なクロノグラフやカレンダー、高い防水性を誇るダイバーズ仕様のモデルなど、さまざまなバリエーションを紹介する。

穏やかな海を彷彿とさせる波模様が文字盤に施された、シーマスターアクアテラの新作。マーキーズカットのインデックスは、ピンクカラーにはルビーを、ヌードカラーにはダイヤモンドを合わせ、全体を華やかな印象に仕上げた。裏蓋側からは、高精度な自社製ムーブメントCal.8800が動いている様子を鑑賞できる。
（上）オメガ「シーマスターアクアテラ」
自動巻き（Cal.8800）。35石。2万5200振動／時。パワーリザーブ約55時間。SS×セドナゴールド（直径34mm、厚さ11.88mm）。150m防水。111万1000円（税込み）。
（下）オメガ「シーマスターアクアテラ」
自動巻き（Cal.8800）。35石。2万5200振動／時。パワーリザーブ約55時間。SS×セドナゴールド（直径34mm、厚さ11.88mm）。150m防水。185万9000円（税込み）。