オメガより、冬季オリンピック北京2022の開催を記念した「シーマスター アクアテラ 北京2022」が発表された。フロストフィニッシュパターンがあしらわれた、ホワイトセラミックダイアルとブルーの針とインデックスが特徴のモデルだ。ケースバックには北京2022のロゴが施されている。
ウィンタースポーツの祭典を祝うに相応しい、凛としたデザインの記念モデル
2022年2月4日より、冬季オリンピック北京2022が開催される予定だ。今大会で30回目のオフィシャルタイムキーパーを担当するオメガは、記念モデルである「シーマスター アクアテラ 北京2022」を発表した。
冬季オリンピック北京2022を記念して発表された「シーマスター アクアテラ 北京2022」。防水性の高いケースに操作性に優れた円錐形のリューズ、特許取得のスクリュー&ピンシステムを採用したブレスレットなど、ベースモデルの使いやすさをそのままに、随所に記念モデルとしてのデザインが散りばめられている。自動巻き(Cal.8900)。39石。2万5200振動/時。パワーリザーブ約60時間。SS(直径41mm、厚さ 13.38mm)。150m防水。72万6000円(税込み)。
ホワイトダイアルにブルーの針とインデックスを備えた今作は、ともすればレギュラーモデルに見違えてしまうような、一見して親しみやすいデザインにまとめられている。しかしながら細部を見ると、ホワイトセラミック製のダイアルには、ウィンタースポーツを想起させる氷のようなフロストフィニッシュパターンがあしらわれており、そこに添えられたブルーの針とインデックスが、競技中の凛とした空気感をもたらしている。ミニッツトラック上の15、30、45、60の数字と、12時位置の「Seamaster」ロゴは赤く彩られ、全体をグッと引き締めている。
ケースはスタンダードなメンズサイズである41mm。スポーティ過ぎない流麗な竪琴状のラグと150mの防水性によって、オンオフ問わずさまざまなシーンで使いやすいモデルに仕上げられている。ケースバックにはプレス加工による北京2022のエンブレムが施されており、記念モデルとしての特別感を味わうことができる。
搭載されるムーブメントは、マスタークロノメーターを取得した「Cal.8900」。もはや説明不要の高い精度と耐磁性を誇る実用性に優れたムーブメントだ。
また、付属するボックスは、オリンピック特別仕様。優れた実用性が魅力の「シーマスター アクアテラ」だが、今作はコレクションアイテムとしての要素も併せ持っており、ひと粒で2度美味しいモデルである。
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