エベラールは、4つの積算計を並べた独自のクロノグラフを搭載するモデル「クロノ4」の誕生20周年を記念し、新たなバリエーションを発表した。直径42mmのケースを持つ迫力あるデザインで、文字盤やブレスレットの仕様が異なる多くのバリエーションがそろう。
自動巻き(Cal.EB.251:ETA2894-2ベース)。53石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約40時間。SSケース(直径42mm)。50m防水。99万5500円(税込み)。
エベラールの基幹コレクションが刷新
エベラールは、ブランドを代表するモデル「クロノ4」のコレクションを刷新した。2001年に誕生した同コレクションの20周年を記念するとともに、今回数多くのバリエーションが用意された。
自動巻き(Cal.EB.251:ETA2894-2ベース)。53石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約40時間。SSケース(直径42mm)。50m防水。103万4000円(税込み)。
20年の歴史と成功と革新を形にした新コレクション「21-42」。コレクション名の“42”はケースの直径を表し、“21”は2021年がクロノ4誕生から20周年を迎える年であり、さらに勇敢さ、友情、安定の前兆を含む縁起の良い数字を表している。
自動巻き(Cal.EB.251:ETA2894-2ベース)。53石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約40時間。SSケース(直径42mm)。50m防水。109万1200円(税込み)。
エベラールが生み出した革新的なクロノグラフ「クロノ4」は、2000年の初め、当時のCEOだったパルミロ・モンティの洞察から始まった。モンティは、それまで12時、3時、9時の位置にふたつ(あるいは3つ)配置されていたクロノグラフのカウンターを、より論理的かつ直感的に読み取れる技術を開発できないかと考えた。
さまざまな試行錯誤を経て、2001年に4つのカウンターを並列させた配置を持つ機構の特許を取得。時計製造の歴史上初、クロノグラフカウンターを横一列にレイアウトした本作が完成したのだ。
追加されたバリエーションは、サテン仕上げを施した直径42mmのステンレススティール製ケースに、ETA2894-2をベースとした革新的なムーブメント、Cal.EB.251を搭載している点が共通だ。
自動巻き(Cal.EB.251:ETA2894-2ベース)。53石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約40時間。SSケース(直径42mm)。50m防水。104万5000円(税込み)。
モデルによってタキメーター付きのセラミックス製ベゼルを採用したものや、クル・ド・パリ装飾の文字盤を持つものが用意されている。ベルトはレザーストラップ、ラバーストラップ、ステンレススティール製ブレスレットと多種多様であるため、その組み合わせによってクラシカルやスポーティなど大きく印象を変える。
自動巻き(Cal.EB.251:ETA2894-2ベース)。53石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約40時間。SSケース(直径42mm)。50m防水。99万5500円(税込み)。
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