シチズンは「シチズン アテッサ」のブランド誕生35周年を記念するモデル第1弾として、日産のスポーツカー「フェアレディ Z」とのコラボレーションを果たした2モデルを発表した。それぞれ世界限定1700本で展開され、あらゆる部分にフェアレディ Zのディティールを取り入れている。現在は予約受付中で発売は2022年3月10日(木)を予定している。
生まれ変わった「フェアレディ Z」のディティールを反映
シチズンは、グローバルに活躍するビジネスパーソンをサポートしながら、1987年から高機能モデルを展開し続ける「シチズン アテッサ」から、ブランド誕生35周年を祝うモデルの第1作目が発表された。今回登場を果たしたのは、日産自動車を代表するスポーツカーのひとつである「フェアレディ Z」のコラボレーションモデルだ。
シチズン アテッサの挑戦し続ける姿勢や高い技術力、1秒にかける想いと、フェアレディ Zが残してきた数々の挑戦への歴史や、スポーツカーとして磨き上げてきた技術、そして妥協を許さないという姿勢がシンクロし、今回のコラボレーションが実現した。
光発電エコ・ドライブ(Cal.H804)。月差±15秒。フル充電時約10カ月可動(パワーセーブ作動時)。スーパーチタニウム™️ケース(直径42mm、厚さ10.8mm)。10気圧防水。世界限定各1700本。16万5000円(税込み)。2022年3月10日(木)発売開始予定。
発表された2モデルはそれぞれシチズン アテッサ「ACT Line」の光発電エコ・ドライブ電波時計をベースにしており、フェアレディ Zの最新モデルが持つディテールを随所に取り入れており、実車の魅力が表現されている。
フェアレディ Zの2022年モデルに用意されたボディーカラーのひとつ「イカズチイエロー」をイメージした差し色を使ったAT8185-89Eは、特別仕様車のシートに取り入れられているドットデザインを採用した文字盤や時分針、インデックス、ケース、ブレスレットをブラックで統⼀。漆黒を背景に光る雷(いかずち)を思わせる、疾走感のあるデザインに仕上がっている。
また、新たに用意されたボディーカラー「セイランブルー」の差し色を使ったAT8185-97Eは、高速道路のアスファルトをイメージしたマットブラックの文字盤に、シルバーの時分針とインデックスをアクセントにした、クールな印象を持たせる仕上がりだ。また両モデルともに、タコメーターのレッドゾーンをイメージした赤い秒針を備え、リュウズに「Z」の文字、ケースバックには「NISSAN」のロゴが配されている。
搭載するメカは複雑な多機能ムーブメント、Cal.H804。文字盤にソーラーパネルを備えたエコ・ドライブで駆動するため、定期的な電池交換は不要だ。世界4エリア(日中米欧)の標準電波を自動受信するため、時刻とカレンダーを自身で修正する必要もない。加えてリュウズを回すだけの簡単な操作で、世界26都市の時刻とカレンダーを表示するという機能も備えている。
傷に強いうえ、軽量でアレルギーを引き起こしにくいスーパーチタニウム™️製のケースやブレスレットは、シチズン独自の表面硬化技術デュラテクト DLCコーティングで覆われ、艶やかなブラックカラーが高級感とスポーティーさを演出する。モータースポーツファンも注目の本作は、現在予約を受け付けており、発売開始は2022年3月10日(木)を予定している。
Contact info: シチズンお客様時計相談室 Tel.0120-78-4807
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