10周年を迎えた「シチズンL」のシグネチャーライン「アンビリュナ」から、生物の仕組みや自然の美しさに学ぶ「バイオミミクリー」技術を取り入れ、「地・水・火・風」をテーマにデザインした10周年記念限定モデルを含む全4モデルが2022年7月に発売される。
生物や自然の美しさに学ぶ“バイオミミクリー”
「火」からインスピレーションを得たモデル。4ポイントのラボグロウン・ダイヤモンドを配置している。10時位置には10周年を記念したゴールドのカットパーツをあしらい、スペシャルな仕上がりとなっている。光発電エコ・ドライブ(Cal.E031)。月差±15秒。フル充電時約6ヶ月稼働。SSケース(直径34.0mm、厚さ7.1mm)。5気圧防水。5万3900円(税込)。世界限定1050本。
今回シチズンは、自然とひとつになる「サステナブルウォッチ」というコンセプトで、地球に生きるすべての生命への経緯を込めて自然界を構成する4大元素(地・水・火・風)、そしてそこに命を吹き込む「鼓動」にインスピレーションを得た4つのモデルを披露した。
ラインナップでは、生物学者・福岡伸一氏の監修のもと、生物の仕組みや自然の美しさに学び、より良い製品につなげる「バイオミミクリー」の考え方を、時計としての審美性や身に着けたときの心地良さに取り入れている。
「水」を表現したモデル。光発電エコ・ドライブ(Cal.E031)。月差±15秒。フル充電時約6ヶ月稼働。SSケース(直径34.0mm、厚さ7.1mm)。5気圧防水。3万9600円(税込み)。
軽やかなニットのストラップは心地良い着用感を実現するために、海綿動物の多孔構造から着想を得ており、汗を発散しやすい。この素材は、回収されたペットボトルや衣料品からリサイクルしたポリエステル繊維「ECOPET®︎(エコペット)」を一部使用し、ホールガーメント®︎(SHIMA SEIKIが独自に開発した世界初のホールガーメント横編機によって編成された無縫製ニットウェア)で編んだストラップは、伸縮性や耐久性に優れ、手洗いも可能だ。
時計業界で初採用された、新技術の構造色インク
深い色合いが印象的な文字盤は富士フイルムの新技術である構造色インクを使用した特殊なものとなっている。これはモルフォ蝶などに見られる「構造色」を再現している。色素により着色するのではなく、表面のミクロな構造が光を反射することによって現れる、鮮やかな色彩だ。動くたびに変わっていく豊かな色合いを楽しめるのだ。
「地」を表現したモデル。光発電エコ・ドライブ(Cal.E031)月差±15秒。フル充電時約6ヶ月稼働。SSケース(直径34.0mm、厚さ7.1mm)。5気圧防水。3万9600円(税込み)。
また特徴として、全モデルにラボグロウン・ダイヤモンドを採用していることが挙げられる。地球にも人にもやさしいサステナブルな素材として、人工的な「ラボグロウン・ダイヤモンド」が採用されている。天然のダイヤモンドと同じ硬さ、輝きを実現している。
「風」を表現したモデル。光発電エコ・ドライブ(Cal.E031)。月差±15秒。フル充電時約6ヶ月稼働。SSケース(直径34.0mm、厚さ7.1mm)。5気圧防水。3万9600円(税込み)。
Contact info: シチズンお客様時計相談室 Tel.0120-78-4807
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