ローマン・ゴティエを最も象徴するタイムピース「ロジカル・ワン 」に、アジア限定のタンタルリミテッドエディションが18 本限定で発表された。アジアのために特別なものを求めた結果、ローマン・ゴティエはブランドとして初めての素材にたどり着いた。レアメタルの中でも特に貴重な素材のひとつ、特別で独特の性質を持つタンタルがそれだ。ダークグレーのタンタルはチタンの2 倍の硬さを有し、腐食と傷とに非常に高い耐性を持っている。
ロジカル・ワン タンタル リミテッド エディション
タンタルは太陽系に存在する中で最も希少な安定元素のひとつであり、金と比べても非常に少ない。希少性だけでなく、高級な質感がタンタルを時計製造において他の素材とはひときわ違う素材へと高めている。タンタルは驚くほど耐久性に優れ、腐食や皮膚アレルギーに対して抵抗力を持っている。名前の由来となった ギリシア神話のタンタロスのように、タンタルは水に永遠に 浸っていられる非常に特殊な金属だ。
タンタルー 貴重なレアメタル
タンタルモデルは、グランフーエナメル文字盤とツートーンケースとを特徴としている。ケースバンドはタンタル製、そしてベゼルと裏ベゼル、プッシャーとリューズはレッドゴールドまたはホワイトゴールドから選ぶことができる。
所有する喜びを味わえるコレクターアイテム
2013 年にローンチしたロジカル・ワンにとって、 2023 年は発表 10 周年という節目であり、同時に生産を終える年になる。昨年発表した「レガシー」というコンセプトによって、ロジカル・ワンは2023 年までにホワイトゴールドとチタンケースそ れぞれ20 本のみのオーダーを受け付け、さらに今回のアジア限定のタンタルエディション 18本で生産を終えることが決まっている。
生産を終える2023 年はまた、ブランド創業18 周年にあたる。今回のロジカル・ワン「 18本 」限定は、そのロジカル・ワンが生産終了という節目を迎える年の周年「 18 」から誕生した数字だ。「ロジカル・ワン タンタル エディション」は特別な機構、素材というだけでなく、特別なストーリーを持つ貴重な1 本になる。しかも、このモデルはアジアの日本、台湾、シンガポール限定で発売される。
フュゼチェーンによるコンスタントフォース機構のパイオニア
2013 年の 「 ジュネーブ ・ウォッチメイキング・グランプリ GPHG」 のメンズコンプリケーション部門でグランプリを獲得した「ロジカル・ワン」。 この時計では、懐中時計の時代から使われていた 伝統的なフュゼチェーン機構を 、独自のアイデアで腕時計に搭載できるよう な機構へと進化させ、動力を一定に保ちながらムーブメントを駆動させること(コンスタントフォース)に成功した。この画期的な独自機構によって、ローマン・ゴティエは真の高級時計メーカーとしてその名を世界中に認められるようになり、「ロジカル・ワン」はブランドにとって伝説となるべく大切な価値を持つタイムピースとなった。
人間工学に基づいた設計のプッシュボタン
ケースサイド 9時位置に組み込まれてるプッシュボタンを押してゼンマイを巻き上げるが、人間工学に基づいた設計によるボタンの感触が巻上げを楽しい作業へと変えた。
最高級の手仕上げ
ムーブメントには素晴らしい装飾~手作業による面取り、フロスティング加工、スネイリング加工(渦巻状の模様)、へアライン仕上げ、サーキュラー・グレイニング(円形模様の装飾)が施されている。
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