シチズンの高級ライン「ザ・シチズン」から、K18イエローゴールド製のケースに年差±1秒のムーブメント、キャリバー0100を搭載した新たな限定モデルが登場。土佐清帳紙を採用した文字盤と貴金属製ケースが、この高精度機ならではの上質な雰囲気を醸す。シチズン特定店限定50本のみの展開で、2022年6月23日(木)より販売開始予定だ。
K18イエローゴールドケースの高級機
シチズンは、時計の本質を追求し、卓越した精度を誇る高品質ラインの「ザ・シチズン」の新作として、50本限定の「キャリバー 0100 高精度年差±1秒 エコ・ドライブ 限定モデル」を発表した。
光発電エコ・ドライブ(Cal.0100)。年差±1秒。フル充電時約8カ月間駆動(パワーセーブ作動時)。18KYGケース(直径37.5mm、厚さ9.1mm)。5気圧防水。特定店限定50本。220万円(税込み)。
本作の特徴は、コレクション初採用の美しく磨かれたK18イエローゴールドのケースと、年差±1秒のエコ・ドライブムーブメントであるキャリバー 0100を搭載している点だ。
このキャリバー 0100は、電波塔や人工衛星からの時刻情報に頼ることなく、自律した時計内部の機構だけで、年差±1秒という世界最高精度で駆動する。正面から見たときにぴたりと切分に重なる秒針や、高精度を司る「クリスタル(=結晶)」をデザインモチーフとしたケースのラグなど、細部に年差±1秒という卓越した精度をデザインからも感じさせる。
本作の文字盤には、日本伝統工芸の「土佐清帳紙」を採用している。光を透過させながら美しい色味と風合いを表現できる和紙は、2017年にザ・シチズンで初採用して以来、エコ・ドライブ搭載モデルに多彩な表情を与えている。
中でも今回使われる土佐清帳紙は、原材料の楮(こうぞ)から生産し、人の手で紡ぎ、漉き、太陽と清流に晒されて生まれる、薄さと丈夫さを兼ね備えた手漉き和紙である。自然素材から手作業で作り出され、簀の目 (すのめ)と呼ばれる独特の模様が見せる濃淡や繊維が絡み作り出す和紙の質感や風合いは、ふたつとして同じものが存在しない。
またトランスパレント仕様のケースバックからのぞくムーブメント、キャリバー 0100には黒ルテニウムめっきが施されており、18Kイエローゴールドとブラックのコントラストが時計全体を引き締めている。加えてリュウズも18Kイエローゴールド製であり、「常に先を見据え、理想を追求する」、「身に着ける方に永く寄り添う」という、ザ・シチズンの意思を表す証「イーグルマーク」があしらわれている。
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