ブルガリは、新作「オクト フィニッシモ スケルトン エイトデイズ」を発表した。今作は、薄型モデルの「オクト フィニッシモ」をベースに、8日間のパワーリザーブを誇る新型ムーブメント、キャリバーBVL199SKを搭載したスケルトンダイアルモデルである。
薄型ケースに立体的なスケルトン構造を取り入れた、「オクト フィニッシモ」
ブルガリを代表する薄型モデルの「オクト フィニッシモ」に、新たなバリエーションが追加された。約8日間のパワーリザーブを備え、スケルトン加工が施されたムーブメントを搭載した、「オクト フィニッシモ スケルトン エイトデイズ」である。
スケルトンダイアルが特徴のオクト フィニッシモ スケルトン エイトデイズ。その名の通り、8日間のロングパワーリザーブを誇る。手巻き(Cal.BVL199SK)。33石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約8日間。18KRGケース(直径40mm、厚さ5.95mm)。3気圧防水。436万1000円(税込み)。2022年11月発売開始予定。
「オクト フィニッシモ」を象徴する、古代ローマの歴史的建築モチーフに着想を得た8角形のケースは、わずか5.95mmの厚さに抑えられている。華やかな18Kローズゴールド製ながら、全面に施されたサテン仕上げによって、華やかさと落ち着きを共存させている。
今作を特徴付けているのが、大胆にスケルトナイズされたダイアルだろう。アンスラサイトカラーの地板の隙間からは香箱や歯車がのぞき、その構造を楽しむことができる。スケルトンダイアルを持つモデルはしばしば、そのデザインの特製上視認性があまり高くないものがある。
しかしながら今作は、地板とのはっきりとしたコントラストのインデックスと針によって、抜群の視認性を実現している。7時30分位置にはスモールセコンドが配され、秒単位で正確に時刻を読み取ることが可能だ。
ムーブメントは、8日間のロングパワーリザーブを誇る新型の手巻き式、キャリバーBVL199SK。全面に施されたスケルトン加工は、ダイアル側からだけではなく、シースルーバックを通しても鑑賞することができる。
ケースから優雅に流れるようにつながるブラウンアリゲーターストラップには、フォールディングバックルが装着されており、優雅さと実用性を発揮している。
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