モーリス・ラクロアは、コンテンポラリーなデザインが特徴のコレクション「ポントス クロノグラフ」の最新作となる「ポントス S クロノグラフ」が発売された。シルバーホワイトとダークブルーの2カラーを用意し、エレガンスとスポーツを両立させるデザインと使いやすさが魅力だ。
スポーティーとエレガンスを併せ持つクロノグラフ
モーリス・ラクロアは、ポントスコレクションの最新作「ポントス S クロノグラフ」を発売した。セラミックス製のタキメーターベゼルや、立体感を持たせたスポーティーなダイアルなど、これまでのポントスでは無かったデザインが取り入れられている。
自動巻き(Cal.ML112)。21石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約42時間。SSケース(直径43mm、厚さ15mm)。10気圧防水。42万9000円(税込み)。
ダイアルカラーは、“シルバーホワイト”と“ダークブルー”の2色が用意され、それぞれマットな質感が特徴のサンドブラスト仕上げが施される。時針と分針のオープンワーク部分や、インデックスとミニッツトラックの間にあるレクタングルシェイプの小さなマーカーにもスーパールミノバが塗布され、暗所での高い視認性を確保。植字によるアワーインデックスには、見る角度によって光の陰影を演出するファセット仕上げとなっている。
ダイアルのレイアウトは、12時位置の30分積算計、6時位置の12時間積算計の2つが上下に並び、9時位置にはスモールセコンド、反対側の3時位置にはデイデイト表示を配置。30分積算計と12時間積算計の中央は、ダイアルが受ける光の反射を抑え、視認性を高めるという効果も得られるサンドブラスト仕上げが、またその周囲はスネイル仕上げが施され、一見シンプルながら凝ったつくりである。
また直径43mmケースにセットされたベゼルには、光沢があり耐傷性に優れたセラミックスを採用し、上面にはタキメータースケールが刻まれる。縦長のプッシュピースや特徴的なダブルステップのラグなど一部のデザインは、従来のポントス クロノグラフから継承されるが、細部のアップデートにより印象は大きく異なる。
またケースバックはトランスパレント仕様であるため、搭載される自動巻きキャリバーML112の仕上げが施されたパーツを眺めることができる。
Contact info: モーリス・ラクロア(DKSH MES ジャパン) cg.csc1@dksh.com
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