モーリス・ラクロアは、ポントスコレクションの新作として「ポントス デイデイト」を発表した。ブラックのケースに、カーキのダイアルとストラップを採用し、モダンで都会的なスタイルに仕上がっている。
コレクションの印象を変えるモダンテイスト
モーリス・ラクロアは、コンテンポラリーなデザインが魅力のポントスコレクションから、最新作となる「ポントス デイデイト」を発売開始した。コレクションとしては珍しく、カーキとブラックをダイアルやケース、ストラップなど外装に採用した、アーバンスタイルの1本だ。
自動巻き(Cal.ML143)。26石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約38時間。SSケース(直径41mm、厚さ11mm)。10気圧防水。27万5000円(税込み)。
カーキ色のダイアルにはサンレイブラッシュ仕上げが施され、ブラックフレームの時・分針にはスーパールミノバが塗布されている。トラペーズシェイプの植字インデックスや、サンドブラスト仕上げのミニッツトラックは一段低く配置され、5分毎の目盛りにスーパールミノバを使用するなど、実用性も考慮されている。またダイアル上部を飾るモーリス・ラクロアの「M」ロゴもブラックである。
12時位置の下に設けられたアーチ状のウィンドウからのぞく曜日表示は、黒いディスクに白文字でフルスペル表示され、明確に読み取ることができる。6時位置の日付表示も、同様の手法で高い視認性と洗練されたデザインを実現する。加えてセンターの秒針には先端部分にはアクセントとなる赤塗装をあしらい、ミニッツトラックの読み取りやすさを高めている。
リュウズに施された螺旋状の刻み目は、操作性を向上させると同時に、上質な質感を演出。またケースバックから眺めることのできる自動巻きキャリバーML143には、サーキュラーグレインやペルラージュ仕上げが施される。
また人間工学に基づいてデザインされたケースにはブラックのDLCコーティングが施されており、カーブしたラグが手首に心地よくフィットする。サイズは男女問わずデイリーユースとして着用できる直径41mmだ。
Contact info: モーリス・ラクロア(DKSH MES ジャパン) cg.csc1@dksh.com
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