エベラールは、「スカフォグラフ300 MCMLIX」の新作であるグリーンダイアルモデルを発表した。ヘリウムエスケープバルブを備えた300mの防水性に加え、1959年のオリジナルモデルのデザインを踏襲した特徴的なインデックスと針を採用している。
エベラールの人気コレクションに、新たなカラーリングが登場
エベラールより、人気ダイバーズウォッチ「スカフォグラフ300 MCMLIX」の新作が発表された。
同社のダイバーズウォッチの歴史は長く、1959年に100m防水を備えた「スカフォグラフ100」と、ヘリウムエスケープバルブを搭載した200m防水モデル「スカフォグラフ200」を発表している。1964年には、300m防水の「スカフォグラフ300」を発表しており、その後も1,000m防水を誇るモデルを送り出す等、ダイバーズウォッチの開発を強力に推進していった。本作は、そんな流れを汲むモデルである。
柔らかな印象のカラーリングが魅力の「スカフォグラフ300 MCMLIX」。モデル名の“MCMLIX”は、“M(1000)-C(100)+M(1000)+L(50)- I(1)+x(10)=1959”として、初代モデルが誕生した1959年を表している。自動巻き。SSケース(直径43mm、厚さ12.6mm)。300m防水。レザーストラップモデル:55万8800円(税込み)。
9時位置のケースサイドにヘリウムエスケープバルブを備えたステンレススティール製のケースは、直径43mm。控えめなリュウズガードはリュウズの根元をしっかりと包み込み、衝撃から保護する役割を担う。ダイアルとセラミック製の逆回転防止ベゼルはグリーンカラーに仕上げられている。インデックスや針、ベゼルのスケールは、ヴィンテージ調のクリームカラーを採用しており、全体的に落ち着きのある優しい色合いとなっている。
6時、9時、12時を大きな三角形、その他を円形としたインデックス、時分秒でそれぞれ異なる形状を採用し、しっかりとインデックスに届く針は、いずれもダイバーズウォッチに不可欠な視認性と判読性を大きく向上させるための工夫だ。このダイアルデザインは、1959年に発表された「スカフォグラフ100」や「スカフォグラフ200」を踏襲しており、同社が当初より高い完成度のダイバーズウォッチを製造していたことが分かる。
自動巻き。SSケース(直径43mm、厚さ12.6mm)。300m防水。SSブレスレットモデル:72万8200円(税込み)。
ベルトは、クラシカルなダイアルデザインを引き立てるレザーストラップと、Déclic®付きのステンレススティールブレスレットの2種類が用意されている。ケースバックには、同社の本格ダイバーズウォッチを象徴する、スターフィッシュ模様のエングレービングが施されている。
Contact info:エベラール・ジャパン Tel.03-5422-8087
https://www.webchronos.net/features/58058/
https://www.webchronos.net/features/19059/
https://www.webchronos.net/news/74924/