森星がブルガリのアンバサダーに就任し新ビジュアルを披露

ブルガリは、トップモデルとして愛される森星がアンバサダーに就任したことを発表した。そして「ブルガリ アウローラ アワード 2022」に選出された彼女を起用した、新ビジュアルも同時に公開された。

ブルガリのアクセサリーをまとった新ビジュアルに注目

　ブルガリは今回、森 星がアンバサダーに就任することを発表した。美しい蝶のアイコンで広く知られ、東洋人として初めてパリ・オートクチュール協会のメンバーに就任したファッションデザイナー、故・森 英恵の孫であり、日本を代表するファッションモデルのひとりである森 星は、そのキャリアを通じてさまざまな美や文化に触れてきた経験を持つ人物だ。

　その経験が森 星のサステイナブルやダイバーシティの視点をよりシャープなものとし、2022年には未来へと繋がる新しい文化を生み出すサポートに注力するプロジェクト 「tefutefu, Inc.」を設立、起業家としての活動も担うようになった。まさしく蝶のごとく美しく羽ばたき自身の未来を創造する彼女が、ブルガリのファミリーの一員となった。

　アンバサダー就任に際して、森 星は次のようにコメントを寄せた。

「この度は約140年の歴史をもつ壮麗なハイジュエラー ブルガリと共に、母なる大地の恵みである色石と、その美しさを最大限に引き出す職人による華麗なる技を発信できることを光栄に思います。ファッションモデルとしての道を歩み、世界の美しい手仕事と触れ合う機会に恵まれてきたことを生かし自身のルーツであるイタリアと日本、さらには世界の架け橋となって、本質的な美のパイオニアであるブルガリのイタリアンクラフツマンシップの物語を皆様のもとに羽ばたかせていきたいと思います。ファッションモデルの枠を超えライフスタイルモデルに、そしてさらにはロールモデルとなれるようこれからも日々精進して参りたいと思います」

　1884年にローマで誕生したブルガリは、約140年にわたりローマの美や文化、クラフツマンシップを世界へ伝えるアンバサダーとしての役割を担い、またCSR活動にも注力して企業の社会的責任を果たしている。彼女をファミリーへ迎えることにより、さらなる美しいケミストリーが生まれることを確信している、とブルガリは発表した。

　そして、彼女のアンバサダー就任を祝し、2023年2月1日にブルガリ 公式インスタグラム（@bulgari）にて、アンバサダー就任ビジュアルが公開された。ウォッチ、リング、ブレスレットなどは「セルペンティ」で統一されており、妖艶な雰囲気を感じさせるビジュアルだ。