オリエントスターの「ダイバー1964 1stエディション」にシルバーダイアルモデルが登場

2023.02.13

オリエントスターは、2021年に発表した「ダイバー1964 1stエディション」の新たなバリエーションとして、シルバーダイアルのモデルを発表した。艶のあるブラックから、サンレイ仕上げのシルバーとなり、印象を一新した本作は、世界限定900本(国内400本、海外500本)での展開。2023年3月16日より発売開始予定だ。

ダイバー1964 1stエディション


国内展開400本の限定「ダイバー1964 1stエディション」第2弾

 2021年、オリエントスターは「ダイバー1964 1stエディション」を披露した。1964年に発表された「オリンピアカレンダーダイバー」のデザインを再現しながら、国際的なダイバー規格、ISO6425に準拠する200mの防水性を持たせるなど、現代にふさわしいスペックを備えたモデルである。

  今回発表されたのは、このダイバー1964 1stエディションの2作目となる新たなバリエーションだ。オリジナルのオリンピアカレンダーダイバーには、ブラックとシルバー、2種類のダイアルカラーが存在したが、今回の新作ではブラックに続いてシルバーが採用された。

ダイバー1964 1stエディション

オリエントスター「ダイバー1964 1stエディション」
オリエントスターのアイコニックな意匠のひとつが、12時位置のパワーリザーブインジケーターだ。自社製のキャリバーF6N47を搭載することで、オリジナルモデルにはなかった要素を加えた。自動巻き(Cal.F6N47)。22石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約50時間。SSケース(直径41mm、厚さ14.5mm)。200m防水。世界限定900本(国内400本)。15万700円(税込み)。2023年3月16日発売予定。

 オリジナルのシルバーダイアルは現存品も極めて少なく、ブラックよりも金属感のあるシルバーカラーを用いることで、さらにドレッシーな印象が加わり、ヴィンテージの味わいも同時に楽しめる1本となっている。ステンレススティール製の回転ベゼルや立体的なカットインデックス、アロー型の針、シャープなラグを配したケース形状などは、オリジナルモデルを再現したものだ。

 外装のステンレススティールは、高品質なSUS316Lを採用し、より傷やサビに強いことも特徴だ。ねじ込み式リュウズとスクリューバック、無反射コーティングを施した両球面サファイアクリスタル製風防が備わり、当時の40m防水から200m防水に強化されている。また同じくSUS316L製のメタルブレスレットは、エクステンション構造を取り入れることでスポーツやタウンユースのどちらにも実用的なスペックとなっている。

 また本作は、国内400本・海外500本、計900本が展開される限定モデル。発売開始は2023年3月16日を予定しているため、気になった人は要チェックだ。



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