オリエントは、人気ダイバーズウォッチコレクション「オリエント マコ」の新作として、ブルーダイアルが特徴の200本限定モデルを発表した。インデックスは12、6、9時位置をアラビア数字とし、スポーツやアウトドアのみならずタウンユースにもマッチする実用的なダイバーズウォッチだ。発売は2023年3月16日を予定している。
昼のビーチサイドをイメージした明るいカラーリング
オリエントのコレクションの中でも注目されているのが、手軽に使えるダイバーズウォッチがそろう「オリエント マコ」。ダイバーズウオッチの意匠を持つモデル群は、1960年代からおよそ50年以上に渡る系譜を築いてきた代表作だ。
裏側にドルフィンアイコンをあしらった本シリーズは、2004年の登場以来「オリエントマコ」という愛称で親しまれてきた。20気圧の高い防水性能や、自社製の自動巻きムーブメントといった基本性能はそのままに、ヴィンテージテイストを楽しめるカジュアルでファッショナブルなデザインが人気を博している。
今回新たに披露されたのは、国内で200本のみが販売される稀少な限定モデル。落ち着いたブルーのダイアルにアラビア数字を配し、カジュアルな印象にまとめたものだ。
自動巻き(Cal.F6922)。22石。2万1600振動/時。SSケース(直径41.8mm、厚さ12.8mm)。200m防水。国内限定200本。4万6200円(税込み)。2023年3月16日発売予定。
これまでオリエント マコ コレクションのダイアルには、バーインデックスもしくはドットインデックスを配した2種類が用意されていたが、今回は12時、6時、9時にアラビア数字を配し、これまでの印象を変えた。
アラビア数字は、オーソドックスな本格ダイバーズウオッチを思わせるバータイプやドットタイプのものよりもカジュアル感が強い印象を持つ。ファッションやライフスタイルに合わせて普段使いする、現代らしい使い方に最適だろう。
曜日と日付が並ぶデイ・デイト表示や、暗所でも表示が読み取れるようにルミナスライトを施した針とインデックスを配したダイアルの色は、ビーチサイドの昼の情景をイメージしたものだ。爽やかなライトブルーは空を、秒針の先端に添えたイエローは太陽の光を思わせる。
6カ所の窪みを持つ特徴的なのベゼルもブルーに彩られ、3角マーカーと目盛りの15分を境にアルミプレートが色分けされている。
また本作の防水性能は、必要十分な20気圧防水を保持する。搭載するのは自動巻きの自社製ムーブメント、キャリバーF6922。精度やパワーリザーブが特段優れているわけではないが、長く採用された信頼性は確かなものだ。
ソリッドなケースバックには、200本限定モデルならではのシリアルナンバーが刻まれ、コレクションを象徴するドルフィンのマークが中央にあしらわれている。本コレクションの愛好家やコレクターにとっては見逃せない1本になるだろう。
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