オーデマ ピゲは、ブランドを代表する「ロイヤル オーク」コレクションの新作3モデルが追加された。共通して、18Kホワイトゴールド製のケースとブルーグラデーションダイアル、そしてベゼルにバゲットカットのダイヤモンドがセッティングされている。
きらびやかで上品な新バリエーション
オーデマ ピゲは、ロイヤル オーク コレクションの新作として3本のブティック限定モデルを発表した。「ロイヤル オーク オートマティック」の34mmモデルと37mmモデル、そして「ロイヤル オーク クロノグラフ」の38mmモデルだ。
自動巻き(Cal.5800)。28石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約50時間。18KWGケース(直径34mm、厚さ8.8mm)。5気圧防水。ブティック限定。予価1386万円(税込み)。2023年3月発売予定。
この3本に共通するのは、スモークブルートーンと呼ぶグラデーションが特徴のグランドタペスリーダイアルと18Kホワイトゴールド製のケース・ブレスレット、バゲットカットのダイヤモンドをセッティングしたベゼルとインデックスである。
自動巻き(Cal.5900)。29石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約60時間。18KWGケース(直径37mm、厚さ9.4mm)。5気圧防水。ブティック限定。予価1483万円(税込み)。2023年3月発売予定。
この表情豊かなダイアルのブルーカラーは、PVD(蒸着)コーティングによって着色され、回転させながらカラーワニスを吹き付けることで、ダイアルの周りにグラデーションを付けている。中心から外側に向かう色のグラデーションが、タペストリーのギヨシェパターンをさらに際立たせている。
ベゼルに32個、アワーマーカーに12個のバゲットカットダイヤモンドをセットしたきらびやかな仕様だが、これは34mmのロイヤル オーク オートマティックでは初である。ホワイトゴールドの針には蓄光塗料が塗布され暗所でも時刻の読み取りが可能だ。
加えて新作は2022年のロイヤル オーク 50周年記念モデルから導入された、最新の人間工学的デザインを採用している。ケースは、上面と下面の両方で斜面をより広くとることで、サテン仕上げとポリッシュ仕上げによる光のコントラストを強調し、スレンダーなフォルムを強調。ケースバックはケースとより一体化し、着け心地をより快適に仕上げた。
また34mmと37mmのモデルは、搭載するムーブメントが異なっている。前者はキャリバー5800でパワーリザーブは約50 時間なのに対し、後者は約60時間のパワーリザーブを持つ自動巻きキャリバー5900だ。どちらのムーブメントも、サンドブラスト、サテン仕上げ、ポリッシュ仕上げの面取りを施した22Kピンクゴールド製のローターを搭載しており、トランスパレント仕様のケースバックから鑑賞できる。
自動巻き(Cal.2385)。37石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約40時間。18KWGケース(直径38mm、厚さ11mm)。5気圧防水。ブティック限定。価格要問い合わせ。2023年3月発売予定。
クロノグラフの仕様も基本的には共通だ。搭載するのは約40時間のパワーリザーブを持つ自動巻きキャリバー2385。3針モデルの2本に対し、クロノグラフモデルは18Kホワイトゴールドのソリッドケースバックが採用されている。
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