2022年、大きな話題を生んだクロノブンキョウトウキョウの「34mm」に、新作が追加された。発表された4つのバリエーションは、いずれも落ち着いたカラーリングを採用し、新たにセクターダイアルモデルも追加された。各種150本のみの限定販売だ。
前作に比べて落ち着いたカラーリングで登場した、34mmの新作。今回も4つのバリエーションで展開され、新しくセクターダイアルモデルがラインナップした。カーフストラップのカラーは、ブラックにホワイトステッチで統一されている。自動巻き(Cal.90S5)。24石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約40時間。SSケース(直径34mm)。5気圧防水。各色世界限定150本。16万5000円(税込み)。2023年3月10日(金)午後11時より発売開始予定。
シックなデザインで登場した、ヴィンテージライクなデイリーウォッチ
2022年に発売され、瞬く間に完売となったクロノブンキョウトウキョウの「34mm」。
デザイナーの浅岡肇氏がSNSで「また色違いで出す予定なので、期待してください」と発信していたことも記憶に新しいが、早くもその宣言が現実のものとなった。34mmの第2弾が発表されたのだ。
今回も4つのバリエーションで展開されるが、前作との大きな違いは、落ち着いた色味を採用したことと、新たにセクターダイアルのモデルを追加したことだろう。
各モデルにはそれぞれ名称が付与されている。前作と同じアラビア数字インデックスを採用したモデルが、「ダークミスト」と「スモーク」、セクターダイアルのモデルが「ミッドナイト」と「パーシモン」だ。
ケース、サファイアクリスタル、針の形状、ムーブメントは各モデルに共通する。ケース径は名前の通りコンパクトな34mm。ダブルステップベゼルとボックス型サファイアクリスタルによって、ヴィンテージウォッチのような佇まいを見せる。
針は、夜光塗料を塗布したブルーIP仕上げのシリンジ型を採用する。ダイアル12時位置には、34mm専用にデザインされた筆記体の“Kurono”ロゴがプリントされ、同ブランドの他のモデルとは大きく異なる印象をもたらしている。
ムーブメントは、ミヨタ製の片方向巻上げの薄型自動巻きムーブメント、キャリバー90S5を搭載する。もともとはオープンハート用として開発されたムーブメントのため、デイト表示はない。
前作の限定数各色80本から大幅に増え、今回は各色150本が用意される。一般販売方法は、従来同様にウェブサイトからの申し込みによる。販売開始は、日本時間で2023年3月10日(金)午後11時から。購入の際には、KURONO公式ホームページにてアカウント登録(登録無料)が必要となるため、購入希望者は事前に登録を済ませるようにしたい。
なお、実店舗KURONO TOKYO AOYAMA SALONにて実機展示も行われている。気になる方は訪れてみてはいかがだろうか。既に廃盤となったモデルも含め、同ブランドの世界観を味わうことができるはずだ。
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