モーリス・ラクロアから、フォーミュラEチームとコラボしたスタイリッシュなリサイクルウォッチ「アイコン #tide マヒンドラ」が登場

モーリス・ラクロアは、フォーミュラEチーム、マヒンドラ・レーシングとコラボした新作モデル「アイコン #tide マヒンドラ」を発売した。同チームのロゴとチームカラーをまとった本作は、プラスチックごみを素材とするリサイクルウォッチシリーズ「アイコン #tide」の新作としてラインナップに加わる。

アーバンスタイルに当てはまるエコウォッチ

　フォーミュラEレースは、化石燃料を使用しない、電気自動車限定のフォーミュラーカーレースだ。マヒンドラレーシングはその強豪チームのひとつであり、大気の清浄化と気候変動への対応を目指して、EV技術の普及にも積極的に取り組んでいる。

　2020年よりこのマヒンドラレーシングの公式タイムキーパーを務めるモーリス・ラクロアは、お互いの環境保全の精神を称え合い、今回タッグを結成。エコでスタイリッシュなコラボレーションモデルを発表した。

　コラボモデルのベースに選ばれたのは、色鮮やかなコレクションがそろう一大シリーズ「AIKON #tide」。海辺近くで回収されたプラスチックごみをアップサイクルし、グラスファイバーと組み合わせた素材を使用するリサイクルウォッチシリーズだ。このシリーズではひとつのコレクションにつき17本のペットボトルを再利用することができる。

　最速を競い合うフォーミュラEチームとコラボした本作は、ブラックのダイアルを持つケースにレッドのベゼルを取り付けた、クールなアーバンスタイルに仕上がっている。また、ロゴが刻まれたラバーストラップはブラックとレッドの2種類が付属しており、どちらを使っても一体感のあるカラーリングを楽しむことができる。

　ブラックのダイアルでは赤く縁取られたインデックスと針が表情を加えており、秒針とミニッツトラックのブルーがささやかにアクセントを加えている。なお、ダイアルのパターンはレーシングチームを発足したインドの自動車メーカー、マヒンドラのロゴを使用しており、ここでもチームへのリスペクトが表現された。

　ムーブメントは気軽に使えるクォーツ式を搭載。ふたつのラバーストラップは独自のストラップ交換システムで簡単に交換できるため、その日の気分に合わせてストラップを変更し、このエコでスタイリッシュなアーバンウォッチとともに街に繰り出してみてはいかがだろうか。