グランドセイコーは2023年も和光限定モデルを発表した。杏の花をイメージしたピンク色の文字盤を採用する本作は予約を開始し、2023年6月8日(木)より販売が予定されている。
グランドセイコー「エレガンスコレクション 和光限定モデル」SBGA485
自動巻きスプリングドライブ(Cal.9R65)。30石。パワーリザーブ約72時間。SSケース(直径40.2mm)。10気圧防水。和光限定70本。75万9000円(税込み)。2023年6月8日(木)発売予定。
自動巻きスプリングドライブ(Cal.9R65)。30石。パワーリザーブ約72時間。SSケース(直径40.2mm)。10気圧防水。和光限定70本。75万9000円(税込み)。2023年6月8日(木)発売予定。
春の訪れを感じさせるダイアルに注目
グランドセイコーは昨年に引き続き和光限定モデルを発表した。限定70本のみが発売される「エレガンスコレクション 和光限定モデル」SBGA485は、グランドセイコー独自の機構として知られる9Rスプリングドライブムーブメントを搭載している。
最も目を引くのは文字盤だろう。本作の製造拠点である長野県には「あんずの里」と呼ばれる有名な地域があり、4月頃になるとあんずの花が開花し、あたり一面を美しいピンクに染め、春の訪れを告げる。その風景から着想を得て、ピンクカラーを文字盤に採用したのだ。
付属するレザーストラップに交換すると、がらりと印象を変える。
あんずと聞くと実を想像することが多いかもしれないが、花言葉である「不屈の精神」と、苦境な状況が続いても強い気持ちをもって歩みたいという想いを重ね、花をテーマにしている。
文字盤は春の暖かな風にあんずの花が揺れる様子を、セイコーが得意とする型打ちパターンで優雅に表現。また分目盛、秒針、パワーリザーブ、「SPRING DRIVE」に鮮やかな赤色を差すことで、アクセントになっている。
またトランスパレント仕様のケースバックには獅子の紋章と「WAKO LIMITED COLLECTION」の文字が入り、和光限定であることを示す。加えてシリアルナンバーも記載されているため、稀少価値を感じられるだろう。
なお本作は予約を開始しており、発売は6月8日(木)を予定している。
2023年 グランドセイコーの新作時計まとめ
https://www.webchronos.net/features/92829/
https://www.webchronos.net/features/92829/
グランドセイコー キャリバー9S、25年の境地
https://www.webchronos.net/features/91158/
https://www.webchronos.net/features/91158/
グランドセイコー初の複雑時計「Kodo(鼓動)」がジュネーブ ウォッチ グランプリ(GPHG)のクロノメトリー賞を受賞した意義と価値とは?
https://www.webchronos.net/features/86922/
https://www.webchronos.net/features/86922/