夏場の腕時計として大活躍しそうな新作ダイバーズウォッチがシチズンの「マリーン」シリーズから発表となった。強化耐磁仕様、定期的な電池交換は不要のエコ・ドライブモデルである。1977年に発売された「チャレンジダイバー」のデザインを継承し、デュラテクトDLC加工が施され、外装スペックをさらに強化したオールブラックモデルだ。
自動巻き(Cal.9051)。24石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約42時間。スーパーチタニウム™ケースケース(直径41mm,厚さ12.3mm)。200m潜水用防水。17万500円(税込み)。
精悍なオールブラックのメカニカル ダイバー200m
人気のメカニカルダイバーに耐傷性に優れたデュラテクトDLC加工を施した精悍な印象のオールブラックモデルだ。第2種耐磁性能を備えた機械式ムーブメントを搭載し、ダイアル部分はグレーとブラックのグラデーションとなっている。これは海底の暗がりに光がかすかに差し込む様子を表現している。針とインデックスの枠部分もブラックで統一され、一体感と奥行きを感じさせるデザインとなっている。
「エコ・ドライブ ダイバー200m」は色違いで2種類が登場
光発電エコ・ドラブ(Cal.E168)。月差±15秒。SSケース(直径44.0mm、厚さ11.5mm)。20気圧防水。4万9500円(税込み)。
自然の中に生まれる氷河や氷山をモチーフにデザインしたメタルバンドモデルである。アイスブルーの爽やかな文字盤が夏場に活躍しそうだ。ベゼル部分のアルミニウムリングにはあえて色をいれずにケースと同色で仕上げられ、文字盤の存在感を際立たせている。水中や暗い場所でも表示が見やすい夜光仕上げの針とインデックス、誤作動を防ぐ逆回転防止ベゼル、ねじ込み式リュウズなど、ダイビング中の安全性を考慮した本格機能も充実している。
光発電エコ・ドラブ(Cal.E168)。月差±15秒。SSケース(直径44.0mm、厚さ11.5mm)。20気圧防水。4万9500円(税込み)。
上記モデルの色違いとしてプロマスターのマリーンシリーズに新たに加わったのはグレー文字盤のモデルである。こちらは氷の洞窟をモチーフにデザインされており、文字盤のグレーカラーは氷の洞窟の暗がりを表現している。パール調のグレー仕上げにすることで洞窟内にキラリと光る氷の粒の光沢感を演出し、こちらも過酷な環境でも高い視認性と誤作動を防ぐ逆回転防止ベゼル、ねじ込み式リュウズなど、ダイビング中の安全性を考慮した機能が充実している。
光発電「エコ・ドライブ」は太陽光や室内のわずかな光を電気に換え、時計を動かし続けるシチズン独自の技術である。一度フル充電すれば、光のないところでも長時間動き続けるので、定期的な電池交換は必要ない。
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