スピークマリンは「ワン&ツー」コレクションから、「アカデミック ブラックタイ」と「アカデミック ホワイト」の2モデルを発表した。それぞれ、ケース径42mmと38mmの2サイズでの展開となる。
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“ニューピカデリー”ケースの「アカデミック ブラックタイ」「アカデミック ホワイト」
スピークマリンは、「ワン&ツー」コレクションから「アカデミック ブラックタイ」「アカデミック ホワイト」の新作2モデルを発売した。
2018年に誕生した「ワン&ツー」コレクションは、まっすぐ伸びた力強いラグと懐中時計を思わせる大型リュウズを備えた“ニューピカデリー”ケースを採用している。特徴は、往年のミリタリーウォッチを思わせるディテール、視認性を高めたオーバーサイズのローマンインデックス、そしてコレクション共通の1時半位置にセットされたスモールセコンドだ。
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自動巻き(Cal.SMA03)。31石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約52時間。Tiケース(直径42mm、厚さ10.5mm)。30m防水。252万4500円(税込み)。※ケース径38mmモデルは245万6300円(税込み)。
アカデミック ブラックタイ、アカデミック ホワイトのケースサイズは、38.0mmと42.0mmの2種類。どちらもグレード5のチタン製だ。ラバーストラップのフォールディングバックルにもチタンを採用している。
スモールセコンドのチャプターリングはグレー、フランジのミニッツトラックはグレーとオレンジ(5分毎)で表示。スモールセコンドの対角線上には、ミニッツトラックに沿って曲線を描いた「SPEAKE-MARIN」のサインが配されている。また、スピークマリンの特徴でもあるハート&スペード型の針もポイントだ。
アカデミック ブラックタイ、アカデミック ホワイトに搭載されるムーブメントは、マイクロローターを内蔵した自動巻きムーブメントのCal.SMA03。1時30分位置に配されたスモールセコンドは、スピークマリンのポリシーである“時計作りのルールから逸脱すること”を体現したものだ。この位置に設置するとパーツが時刻調整モジュールに重なってしまい、ムーブメント開発が困難を極めることから、スピークマリン以外にこの配置に挑戦したウォッチメーカーはまだない。
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自動巻き(Cal.SMA03)。31石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約52時間。Ti(直径42mm、厚さ10.5mm)。30m防水。252万4500円(税込み)。※ケース径38mmモデルは245万6300円(税込み)。
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https://www.webchronos.net/news/55171/